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J-GLOBAL ID：201402252746161728   整理番号：14A1008541

バッチ嫌気性消化におけるメタン生成の動力学を記述する指数モデル:生化学的メタンポテンシャル測定の評価基準

Exponential model describing methane production kinetics in batch anaerobic digestion: a tool for evaluation of biochemical methane potential assays

著者 (3件)： BRULE Mathieu (Univ. of Hohenheim, State Inst. of Agricultural Engineering and Bioenergy, Stuttgart, DEU) ,  OECHSNER Hans (Univ. of Hohenheim, State Inst. of Agricultural Engineering and Bioenergy, Stuttgart, DEU) ,  JUNGBLUTH Thomas (Univ. of Hohenheim, State Inst. of Agricultural Engineering and Bioenergy, Stuttgart, DEU)
資料名： Bioprocess and Biosystems Engineering  (Bioprocess and Biosystems Engineering)
巻： 37  号： 9  ページ： 1759-1770  発行年： 2014年09月 
JST資料番号： E0175D  ISSN： 1615-7591  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 生化学的なメタンのポテンシャル測定は通常はバッチモードで実行し,多数の研究室でエネルギー作物,農業廃棄物,有機廃棄物のようなバイオガス基質の嫌気性分解性を特性づけるために実施される。残念ながら,これらの測定から得たデータは標準的なプロトコルが科学界全体に拡散しなかったため,比較の一般的な基礎を欠く。通常,結果は基質のメタン収率の最終的な値として提供される。しかし,これらの測定において生成したメタン生成曲線もめったに利用されない基質の分解速度に関する有用な情報を提供する。バイオガスプロセス動力学の基本的な理解は,国際レベルで測定手法収束に向けた最初の段階となる可能性がある。この仮定に続いて,単純なデータ適合法を用いて調整した指数モデルを含むモデリングツールボックスを開発した。このモデルは,a)標準基質の消化から生成したデータ系列へのモデルの適合度に従った分析の品質管理,b)基質分解動態の解釈,およびc)無限時の究極のメタン収率推定を可能にするはずである。指数モデルは次の2つの仮定に基づく,a)本バイオプロセスは中間体としてVFAと最終産物としてのメタンを得る二段階の反応,及びb)消化性基質は急速に分解する画分とゆっくり分解する画分に分かれる。Copyright 2014 Springer-Verlag Berlin Heidelberg Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *嫌気性処理 ,  *メタン化 ,  エネルギー資源 ,  農作物 ,  農業廃棄物 ,  廃棄物 ,  バイオガス ,  過程 ,  生産工程 ,  ポテンシャル ,  *化学ポテンシャル ,  *速度 ,  品質管理 ,  推定 ,  回分反応器 ,  *評価基準 ,  *動力学 ,  モデル ,  エネルギー作物 ,  有機性廃棄物
準シソーラス用語： バッチリアクタ ,  プロセス ,  *メタン生成 ,  *嫌気性消化 ,  *分解速度 ,  有機廃棄物

分類 (4件)： 発酵生産一般  (FK01010B) ,  廃棄物処理  (FK01040I) ,  微生物代謝産物の生産  (FK03020A) ,  計算機シミュレーション  (JE11000H)

タイトルに関連する用語 (10件)： バッチ ,  嫌気性消化 ,  メタン生成 ,  動力学 ,  記述 ,  指数モデル ,  生化学 ,  メタン ,  ポテンシャル測定 ,  評価基準