文献
J-GLOBAL ID:201402252749681897   整理番号:14A0231430

透過電子顕微鏡による Li2NH の水素化反応機構の検討

Investigation of Reaction Mechanism in Li2NH Hydrogen Storage System by TEM
著者 (9件):
資料名:
巻: 77  号: 12  ページ: 571-574 (J-STAGE)  発行年: 2013年 
JST資料番号: G0023A  ISSN: 0021-4876  CODEN: NIKGAV  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
水素をエネルギー源として利用する上で水素貯蔵は重要な課題であり,様々なタイプの方法が開発されている。中でも水素貯蔵材料はその一つの解であるが,自動車用に利用しようとする際には高い水素重量密度が求められる。LiNH系材料がその候補として挙げられている。本研究においては,この系の材料の水素化挙動を透過型電子顕微鏡(TEM)を用いて調べた。LiNH2粉末を入手し,熱処理によってLi2NHにし,粉砕の後に1.0MPaの水素雰囲気中で200°C,10,100,200および2000分の水素化処理を行ないサンプルとした。これらのサンプルをTEM観察し,その結果に基づいて水素化機構を議論した。これにより,Li2NHの水素化処理に伴い,LiH粒子がLiNH2とLi2NHの複合粒子の表面に形成することを見出し,Li+とH+の拡散過程を推察した。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
その他の金属組織学 
引用文献 (7件):
  • 1) P. Chen, Z. Xiong, J. Luo, J. Lin and K. L. Tan: Nature 420(2002) 302–304.
  • 2) T. Ichikawa, S. Isobe, N. Hanada and H. Fujii: J. Alloy. Compd. 365(2004) 271–276.
  • 3) S. Isobe, T. Ichikawa, N. Hanada, H. Leng, M. Fichtner, O. Kircher and H. Fujii: J. Alloy. Compd. 404-406(2005) 439–442.
  • 4) S. Isobe, T. Ichikawa, S. Hino and H. Fujii: J. Phys. Chem. B 109(2005) 14855–14858.
  • 5) T. Ichikawa, S. Isobe, N. Hanada, H. Leng and H. Fujii: J. Phys. Chem. B 108(2004) 7887–7892.
もっと見る
タイトルに関連する用語 (2件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る