文献
J-GLOBAL ID:201402252817489622   整理番号:13A0608493

過負荷の活性酸素種によって,そして,心筋細胞におけるアクチンの発現に関して誘発される損傷からの心筋細胞の予防に対するセレンの効果

Effect of selenium on the protection of myocardial cells from injuries induced by overloaded reactive oxygen species,and on the expression of actin in myocardial cells
著者 (5件):
資料名:
巻: 41  号:ページ: 2-5,12  発行年: 2012年 
JST資料番号: C2463A  ISSN: 1000-8020  CODEN: WEYAEM  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
目的:H<sub>2</sub>O<sub>2</sub>によって,そして心筋細胞における,α-アクチン,そしてβ-アクチンの発現に関して誘発される損傷から,心筋細胞の予防に対して,セレンの効果を調査すること。方法:培養における授乳マウスの心筋細胞を,6つの群に分け:対照群(H<sub>2</sub>O<sub>2</sub>またはSeなしで),H<sub>2</sub>O<sub>2</sub>群,Se 0.05μmol/L群,Se 0.5fEmol/L群,Se 1.0μmol/L群とSe 5.0μmol/L群。心筋細胞の超微細構造を透過型電子顕微鏡(TEM)で観察した,そして,培養基のLDHとMDA含有量を測色で測定した。心筋細胞中のα-アクチンとβ-アクチンの発現を,ウエスタンブロットによって検出した。結果:心筋細胞の損傷はTEMをうけて0.5μmol/L Se群で減弱した。Se群の培養基のLDHとMDA含有量は,対照群(P<0.05)より高かったが,H<sub>2</sub>O<sub>2</sub>群(P<0.05)より低かった。0.5μmol/L Se群のLDHとMDA含有量は,すべてのSe群で最も低かった。fの発現レベル?0.5μmol/L Se群におけるα-アクチンとβ-アクチンの発現レベルは,H<sub>2</sub>O<sub>2</sub>群のそれより高くて,対照群よりさらに高い。結論:H<sub>2</sub>O<sub>2</sub>によって損傷を受ける心筋細胞のSeの保護作用は0.5μmol/LSe群でより良好だった。そして,それはα-アクチンとβ-アクチンの発現 を維持することができ,骨格タンパク質の再成形さえ誘導する。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
循環系の基礎医学  ,  脂肪族セレン・テルル化合物 
物質索引 (1件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです

前のページに戻る