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J-GLOBAL ID：201402253092131995   整理番号：14A0739285

三重項-三重項消滅光子周波数逓倍 太陽エネルギー利用に向けて

Triplet-triplet annihilation photon-upconversion: towards solar energy applications

著者 (5件)： GRAY Victor (Chalmers Univ. Technol., Gothenburg, SWE) ,  DZEBO Damir (Chalmers Univ. Technol., Gothenburg, SWE) ,  ABRAHAMSSON Maria (Chalmers Univ. Technol., Gothenburg, SWE) ,  ALBINSSON Bo (Chalmers Univ. Technol., Gothenburg, SWE) ,  MOTH-POULSEN Kasper (Chalmers Univ. Technol., Gothenburg, SWE)
資料名： Physical Chemistry Chemical Physics  (Physical Chemistry Chemical Physics)
巻： 16  号： 22  ページ： 10345-10352  発行年： 2014年06月14日 
JST資料番号： A0271C  ISSN： 1463-9076  CODEN： PPCPFQ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 化石燃料に頼らない次世代エネルギーは多分に太陽エネルギーの変換と貯蔵にかかる。変換素子の吸光性能が太陽スペクトルに合わず吸収域が狭いための低効率が光子周波数逓倍技術により長波長光の高エネルギー光子化で改善できる。この概説ではその一端である三重項-三重項消滅(TTA)光子周波数逓倍(UC)系の評価法を紹介した。溶液その他の状態の消滅剤/増感剤の周波数逓倍系約50種の量子収量の計算式と評価結果を例示し,この方法の効率評価を考察した。ランタニド系逓倍剤やパラジウムテトラキスキノキサリノポルフィリン/ペリレン系等を用いた光起電用と化学反応用の既存デバイスを紹介し,その評価のための一般的な方法を提案した。

シソーラス用語： *太陽エネルギー ,  *エネルギー変換 ,  *変換素子 ,  光吸収 ,  吸収係数 ,  効率化 ,  光子 ,  *三重項-三重項消滅 ,  *周波数逓倍 ,  *評価基準 ,  *量子収量 ,  光起電素子 ,  反応器 ,  ランタノイド ,  パラジウム錯体 ,  ポルフィリン錯体 ,  芳香族縮合炭化水素 ,  設計
準シソーラス用語： デバイス設計 ,  ペリレン誘導体

分類 (2件)： 光伝導,光起電力  (BM03050J) ,  非線形光学  (BD05000T)

タイトルに関連する用語 (4件)： 三重項-三重項消滅 ,  光子 ,  周波数逓倍 ,  太陽エネルギー