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J-GLOBAL ID:201402253101247500   整理番号:14A0300441

歯科補綴物応用のための溶体化処理Ag-20Pd-12Au-14.5Cu合金における硬化へのβ’とβ沈殿の寄与

Contribution of β′ and β precipitates to hardening in as-solutionized Ag-20Pd-12Au-14.5Cu alloys for dental prosthesis applications
著者 (6件):
資料名:
巻: 37  ページ: 204-209  発行年: 2014年04月01日 
JST資料番号: W0574A  ISSN: 0928-4931  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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歯科用のAg-20Pd-12Au-14.5Cu合金は,ユニークな硬化挙動を示す。この硬化挙動は,エージング処理をしないでも,高温(1123K)溶体化処理後に機械的強度を著しく高める。ユニークな硬化機構は明らかではない。溶体化処理Ag-20Pd-12Au-14.5Cu合金におけるユニークな硬化挙動への2つの沈殿物(β’とβ相)の寄与を調べた。付け加えると,β’相の化学組成を調査した。細かいβ’相が密にマトリックスに沈殿する。格子歪みの原因となるβ’相(半コヒーレント沈殿物)は,ユニークな硬化挙動に大きく貢献する。一方,粗大なβ相がまばらにマトリックス中に析出する。格子歪みを引き起こさないβ相(インコヒーレント沈殿物)の寄与は小さい。β’相の化学組成を決定した。ここでは,高温の溶体化処理によって沈殿した細かいβ’相が,格子歪みコントラストおよび界面干渉性の観点における歯科用Ag-20Pd-12Au-14.5Cu合金におけるユニークな硬化挙動をもたらすことが明らかになった。硬化のための熱処理プロセスをより実用的にすることが期待される。β’相の決定された化学組成は,β’相の未知の形成プロセスを研究するために役立つ。Copyright 2014 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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歯科材料 

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