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J-GLOBAL ID:201402253140256274   整理番号:13A0501694

鼻咽頭癌患者において照射後鼻咽頭頭蓋底病変を診断するための血漿エプスタイン-バーウイルスDNAの検出:前向き研究

Detecting plasma Epstein-Barr virus DNA to diagnose postradiation nasopharyngeal skull base lesions in nasopharyngeal carcinoma patients:a prospective study
著者 (6件):
資料名:
巻: 31  号:ページ: 142-149  発行年: 2012年 
JST資料番号: C2043A  ISSN: 1000-467X  CODEN: AIZHE4  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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鼻咽頭癌(NPC)患者の照射後鼻咽頭頭蓋底病変の診断は,臨床診療では今なお難しい問題である。早期の正確な診断は以降の処置にとって重要である。NPC患者の照射後鼻咽頭頭蓋底病変を検出するにあたって,血漿エプスタイン-バーウイルス(EBV)DNAの診断値を前向きに評価した。2006年7月から2010年9月までの間に,選択基準を満たした90例の照射後NPC患者(34例の女性と56例の男性,中央年齢42歳)を本研究に採用した。照射後鼻咽頭頭蓋底病変は全て,内視鏡的外科療法前の最後の磁気共鳴画像法(MRI)検査で見つかり,鼻咽頭腔はフレキシブル鼻咽頭鏡検査下では正常だった。内視鏡的外科療法前の2週間以内に血漿EBV DNA検出を行った。合計90の内視鏡下手術を施行し,いかなる術後合併症もなかった。術後病理学検査で30例の患者に再発が確認された。血漿EBV DNA検出の特異度,陽性および陰性予測値は,MRIより良好だった。加えて,血漿EBV DNA検出とMRIを併用すると,MRIの特異度と陽性予測値が改善された。血漿EBV DNA検出とそれに続くMRIは再発の診断を助けることができたが,MRIはできなかった。これらの結果は,血漿EBV DNAがNPC患者の照射後鼻咽頭頭蓋底病変を検出する際の有効かつ実行可能な生物マーカーであることを示している。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (2件):
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臨床腫よう学一般  ,  耳・鼻・咽頭・喉頭の腫よう 

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