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J-GLOBAL ID:201402253241173507   整理番号:14A1047573

最近のレーザ積層造形技術の開発動向

著者 (1件):
資料名:
巻:ページ: 69-76  発行年: 2011年03月 
JST資料番号: F1423A  ISSN: 2185-8802  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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レーザ積層造形法の代表である選択的レーザ焼結の方法では,まず,製品を造形するコンテナに粉末をリコータにより均一に敷き,つぎにCADデークに基づきガルバノメーターミラーを通してレーザを照射し,照射部分のみを固化する。この操作を繰り返して積層することにより,三次元複雑形状品を製作する。これによれば,切削法をはじめとする他の加工法では不可能な製品を製作できる。高性能なファイバーレーザの開発や粉末材料の開発などに伴い,高速で高密度・高精度の金属製品やアルミニウムやチタン合金の製品を製作できる装置が2008年に各社から発表された。アルミニウム合金のレーザ積層造形技術開発のプロジェクトでは,「レーザ積層造形技術」を中核として自動車用を中心とした軽量・高機能部材を高速で製造できるシステムの構築を目的とした。本プロジェクトでは,真空チャンバーを用いた実験用レーザ積層造形装置ならびにレーザ積層造形装置を開発するとともに,開発した装置によりアルミニウム合金Al-12Si粉末を用いた積層造形品を作製するために,まず,レーザ出力,走査速度,走査ピッチ,走査パターン,積層ピッチの積層造形条件などを詳細に検討した。つぎに,得られた積層造形条件により,1/3モデルの変速機部品試作品の作製を行った。積層造形においては,熱変形や粉末積層の際のずれの問題などが起きるため,これらについても検討を行った。
シソーラス用語:
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分類 (1件):
分類
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CAD,CAM 
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