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J-GLOBAL ID:201402253273395307   整理番号:13A1526135

癌抑制遺伝子NGX6は結腸癌HT-29細胞においてタンパク質発現プロファイルの変化を誘導する

Tumor suppressor gene NGX6 induces changes in protein expression profiles in colon cancer HT-29 cells
著者 (7件):
資料名:
巻: 44  号:ページ: 584-590  発行年: 2012年 
JST資料番号: C2551A  ISSN: 1672-9145  CODEN: ABBSC2  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オーストラリア (AUS)  言語: 中国語 (ZH)
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鼻咽頭癌関連遺伝子6(NGX6;syn.膜貫通タンパク質8B,TMEM8B)は,近年同定された癌抑制遺伝子である。この遺伝子が腫瘍形成を抑制する根元的なメカニズムは完全には解明されていない。本研究では,この遺伝子のタンパク質生成物NGX6の機能をさらに解明するために,遺伝子NGX6を安定的にトランスフェクトした,結腸癌HT-29細胞のタンパク質発現プロファイルを,二次元ディファレンスゲル電気泳動法を用いて分析した。マトリックス支援レーゼー脱離/イオン化法にタンデム型飛行時間型質量分析を組み合わせて,示差的に発現したタンパク質を選択して同定した。結果は,ベクターをトラクスフェクトしたHT29細胞と比べて,NGX6-トランスフェクトしたHT-29細胞では12のタンパク質が下方制御され,4つのタンパク質が上方制御されていることを示した。MSの結果をウエスタンブロットにより検証した。バイオインフォマティクス解析は,これらのタンパク質が細胞の増殖,転移,アポトーシス,細胞骨格構造,代謝,およびシグナル伝達に関与していることを示し,NGX6はこれらの生物学的プロセスを調節することで結腸癌を抑制する可能性があることが示唆された。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
生物学的機能  ,  抗腫よう薬の基礎研究  ,  細胞生理一般 

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