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J-GLOBAL ID:201402253553026544   整理番号:14A0172595

異なる型のピリジルリンカーによって調製したカドミウム-フランジカルボン酸塩配位重合体: 合成,多様な次元性,および発光研究

Cadmium-Furandicarboxylate Coordination Polymers Prepared with Different Types of Pyridyl Linkers: Synthesis, Divergent Dimensionalities, and Luminescence Study
著者 (5件):
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巻: 13  号: 12  ページ: 5272-5281  発行年: 2013年12月 
JST資料番号: W1323A  ISSN: 1528-7483  CODEN: CGDEFU  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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2,5-フランジカルボン酸(fdc)と異なる架橋アミン配位子,2,2′-ビピリジル(2,2′-bpy),4,4′-ビピリジル(4,4′-bpy),ピラジン(pyz),および1,2-ジ(4-ピリジル)エチレン(1,2-bpe)を用いて,カドミウム-フランジカルボン酸塩(Cd-fdc)の5種類の金属-有機骨格構造(MOFs)(1~5)を合成して,それらの結晶構造を決定した。その結果,これらの化合物は多様なトポロジーを示すことがわかった。アミンのブロッキングによると1D鎖状になるが,柔軟あるいは剛性の架橋配位子を使用することによって1Dはしご状,1D+1D→2D多連結したMOF,1D+1D→3D相互貫入したMOF,あるいはアミン配位子を封入している単層状の2Dシートに変化した。剛性の4,4′-bpyを架橋アミンとして用いると均一な1Dチューブ状になり,相互に多連結した形態になった。しかし,柔軟なアミン配位子,1,2-bpeを用いると温度に依存して2つの型のMOFsを形成した。1つは波状のS字ひもが相互貫入している3D骨格構造であるが,高温になると1,2-bpe配位子がπ...π相互作用によってそれらの網目構造中に封入された。pyzのような剛性の小さなスペーサアミンを用いると網目構造ははしご型の鎖状構造に変化した。これらの研究結果に基づいて架橋アミンの剛性と柔軟性および温度を調整すると,新しい相互貫入あるいは多連結骨格構造を合成できるであろう。
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分類 (3件):
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第11族,第12族元素の錯体  ,  遷移金属元素(鉄族元素を除く)の錯体の結晶構造  ,  錯体のルミネセンス 
物質索引 (6件):
物質索引
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