文献
J-GLOBAL ID:201402253704673938   整理番号:14A1499280

毒素原性大腸菌:長期にわたって世界規模で分布している腸管毒素原性大腸菌(ETEC)クレードの同定

Identification of enterotoxigenic Escherichia coli (ETEC) clades with long-term global distribution
著者 (17件):
資料名:
巻: 46  号: 12  ページ: 1321-1326  発行年: 2014年12月 
JST資料番号: W0430A  ISSN: 1061-4036  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
感染性下痢の主要な原因菌の1つである腸管毒素原性大腸菌(enterotoxigenic Escherichia coli:ETEC)は,耐熱性や易熱性の腸内毒素(エンテロトキシン)を作り出すとともに,腸粘膜を標的とする腸管定着因子を25種類以上産生する。エンテロトキシンと大部分の定着因子をコードしている遺伝子は,血清型の異なる多様な大腸菌内に存在するプラスミド上にある。1980年から2011年の間に単離されたETECの代表的なコレクションに対して全ゲノム塩基配列決定を行い,定着因子とエンテロトキシンの違いによって特徴づけられる世界規模に分布する大腸菌の系統を複数見つけたので報告する。これらの比較的最近になって出現した系統は,現在の概念に反して,染色体とプラスミドを特定の組み合わせで保持して,適応度および遺伝性を最適化している可能性がある。今回の研究成果は,ETECによって発症する疾病についての理解や追跡,さらにおそらくは予防に対しても意味あるものである。Copyright Nature Publishing Group 2014
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
遺伝子の構造と化学  ,  微生物感染の生理と病原性 

前のページに戻る