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J-GLOBAL ID：201402253724277850   整理番号：14A0799172

乳癌細胞におけるローズマリー抽出物によるエストロゲンおよび上皮増殖因子受容体の調節

Modulation of estrogen and epidermal growth factor receptors by rosemary extract in breast cancer cells

著者 (9件)： GONZALEZ-VALLINAS Margarita (UAM, Madrid, ESP) ,  MOLINA Susana (UAM, Madrid, ESP) ,  VICENTE Gonzalo (UAM, Madrid, ESP) ,  SANCHEZ-MARTINEZ Ruth (UAM, Madrid, ESP) ,  VARGAS Teodoro (UAM, Madrid, ESP) ,  GARCIA-RISCO Monica R. (UAM, Madrid, ESP) ,  FORNARI Tiziana (UAM, Madrid, ESP) ,  REGLERO Guillermo (UAM, Madrid, ESP) ,  DE MOLINA Ana Ramirez (UAM, Madrid, ESP)
資料名： Electrophoresis  (Electrophoresis)
巻： 35  号： 11  ページ： 1719-1727  発行年： 2014年06月 
JST資料番号： A0626B  ISSN： 0173-0835  CODEN： ELCTDN  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 乳癌は経済的に発展した国および開発中の国で,最も高頻度に診断される女性の癌である。ローズマリー(Rosmarinus officinalis L.)抽出物は乳癌を含む各種癌に対し,抗癌作用を示す。異なるサブタイプのいくつかの乳癌細胞系のローズマリー抽出物に対する感受性を比較し,乳癌におけるエストロゲン受容体α(ER-α)およびHER2シグナル伝達経路の臨床的関連性から,ゲノムアプローチによりこれら薬剤の作用を検討した。超臨界流体ローズマリー抽出物(SFRE)は異なるサブタイプの癌由来の乳癌細胞系に抗癌作用を示し,SFREによるER-αおよびHER2受容体のダウンレギュレーションがエストロゲン依存性,HER2過剰発現乳癌サブタイプに対する抗癌作用に関与していた。乳癌の治療における相補的アプローチとしてのSFREの有用性を示唆した。

シソーラス用語： *EGF受容体 ,  *エストロゲン ,  *乳房腫瘍 ,  *シソ科 ,  *超臨界流体抽出 ,  サイトカイン受容体 ,  癌タンパク質 ,  エストロゲン受容体 ,  抗腫瘍作用 ,  遺伝子発現 ,  蛍光抗体法 ,  脂環式化合物 ,  脂肪酸 ,  芳香族カルボン酸 ,  酸素複素環化合物 ,  オレフィン化合物 ,  架橋化合物 ,  カルボン酸エステル ,  アミノアルコール ,  アミノカルボン酸 ,  第二アルコール ,  ヒドロキシ酸 ,  ヒドロキシケトン ,  ポリオール
準シソーラス用語： HER2蛋白質 ,  HER2陽性乳癌 ,  エストロゲン受容体α ,  *ローズマリー ,  免疫蛍光法

分類 (4件)： 生薬の薬理の基礎研究  (GX06020J) ,  細胞生理一般  (EF02010S) ,  抽出  (CC01040H) ,  薬物の分析  (GV01040Q)

物質索引 (1件)： パクリタキセル

タイトルに関連する用語 (6件)： 乳癌細胞 ,  ローズマリー ,  抽出物 ,  エストロゲン ,  上皮増殖因子受容体 ,  調節