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J-GLOBAL ID:201402253862913881   整理番号:14A0552137

カオリン材料とアルミナとの反応焼結による緻密質ムライト多結晶の製造とその微細構造

Preparation of dense mullite polycrystals by reaction sintering of kaolin materials and alumina and their microstructure
著者 (6件):
資料名:
巻: 122  号: 1424  ページ: 300-306 (J-STAGE)  発行年: 2014年 
JST資料番号: U0409A  ISSN: 1348-6535  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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比較的純度の高いカオリンと数種類のアルミナとの反応焼結により,緻密で単相からなる多結晶ムライトを製造した。沈降により1μm以上の粗粒カオリン粒子を除去することにより,カオリンおよびアルミナとの混合物の熱反応性と焼結性は大幅に改善された。精製されたカオリンとサブミクロンのコランダム粉末を混合してムライト組成としたものでは,1650°C1時間での熱処理によって相対密度98%以上が達成された。アルミナとカオリンとの熱反応性に対するアルミナ粒径の効果を調べた結果,アルミナとカオリンとの熱反応における筋道の違いが明らかになった。サブミクロンコランダムと水簸カオリンの組み合わせによって,単分散で微細粒径のムライト多結晶が得られた。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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セラミック・陶磁器の製造 
引用文献 (14件):
  • 1) S. Somiya, R. F. Davis and J. A. Pask, (eds.) Ceramic Transactions Vol. 6, Mullite and Mullite Matrix Composites, Am. Ceram. Soc. (1990) pp. 1–649.
  • 2) K. Sumi, Y. Kobayashi and E. Kato, J. Am. Ceram. Soc., 81, 1029–1032 (1998).
  • 3) Y. Kobayashi and M. Inagaki, J. Eur. Ceram. Soc., 24, 399–404 (2004).
  • 4) S. Lee, Y. J. Kim and H. Moon, J. Am. Ceram. Soc., 81, 2841–2848 (1999).
  • 5) K. Hamano, H. Nakajima, F. Okuda and M. Konuma, J. Ceram. Soc. Japan, 102, 78–83 (1994).
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