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J-GLOBAL ID：201402253954214238   整理番号：14A0251715

核設計基本データベースの整備(XIV)-JENDL-4.0に基づく高速炉核特性解析の総合評価-

Development of a Standard Data Base for FBR Core Design (XIV)-Analyses of Extensive FBR Core Characteristics Based on JENDL-4.0-

著者 (14件)： 杉野和輝 (日本原子力研究開発機構) ,  石川眞 (日本原子力研究開発機構) ,  沼田一幸 (日本原子力研究開発機構) ,  沼田一幸 (NESI) ,  岩井武彦 (日本原子力研究開発機構) ,  岩井武彦 (NESI) ,  神智之 (日本原子力研究開発機構) ,  神智之 (NESI) ,  長家康展 (日本原子力研究開発機構) ,  羽様平 (日本原子力研究開発機構) ,  千葉豪 (日本原子力研究開発機構) ,  千葉豪 (北大) ,  横山賢治 (日本原子力研究開発機構) ,  久語輝彦 (日本原子力研究開発機構)
資料名： 日本原子力研究開発機構JAEA-Research(Web)
号： 2012-013  ページ： WEB ONLY  発行年： 2012年07月 
JST資料番号： U0304A  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 最新知見に基づいた高速炉の核設計精度の評価を行うため,国内で最新の評価済核データファイルJENDL-4.0を用いて,高速炉の種々の核特性に係る実験及び試験の解析を行った。具体的には,臨界実験装置としてZPPR,FCA,ZEBRA,BFS,MASURCA,LANLの超小型炉心,実機プラントとしてSEFOR,「常陽」,「もんじゅ」で行われた炉物理実験/試験及び照射試験に係る合計643特性を対象とした。解析においては,基本的に標準的な高速炉の核特性解析手法を採用し,最確評価となるように詳細な計算を行った。また,得られた解析結果について,実験誤差,解析モデルに係る誤差,核データに起因する誤差の観点から検討を行い,炉心間あるいは核特性間の整合性を総合的に評価した。更に,これらの評価結果を活用して,高速増殖炉サイクル実用化研究開発(FaCTプロジェクト)で設計が進められている高速炉炉心の核特性予測精度の評価を行った。(著者抄録)

シソーラス用語： *核設計 ,  高速中性子型原子炉 ,  核特性 ,  原子炉炉心 ,  照射試験 ,  核燃料サイクル ,  *データベース ,  核データライブラリー ,  評価 ,  *精度
準シソーラス用語： 精度評価

分類 (1件)： 原子炉工学におけるその他の基礎的事項  (MD02050M)

タイトルに関連する用語 (7件)： 核設計 ,  データベース ,  整備 ,  JENDL ,  核 ,  特性解析 ,  総合評価