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J-GLOBAL ID:201402254186752817   整理番号:14A0226477

高速三次元電磁界・回路シミュレーション技術の現状と将来展望 - アルゴリズムと並列計算の観点から-

Current Status and Future Trend of Fast 3D Electromagnetic/Circuit Simulation Technology - From the Viewpoints of Algorithm and Parallel Computing -
著者 (3件):
資料名:
巻:号:ページ: 197-209 (J-STAGE)  発行年: 2014年 
JST資料番号: U0221A  ISSN: 1882-0875  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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近年,回路の集積化と高周波化が著しく進み,高速伝送の実現とともに多様な雑音問題が深刻となっている.半導体だけでなく,回路システムを構成するプリント配線板やパッケージの発展により,その設計も複雑となり,昨今は,三次元構造の効率的設計が望まれている.更に,半導体集積化もMoore の法則の限界に対する対策として,二次元から三次元構造へと進化しつつある.これらの三次元設計において,いかに信号や電源の品質を保証するかが課題となっている.これらの課題に対して,シミュレーション技術の重要性が高まっている.そのような背景の下,本稿では,三次元解析技術の現状と将来展望について述べる.まず最初,三次元電気シミュレーションについて概要を述べた後,従来の電磁界・回路シミュレーション技術について整理する.次に,これらの時間領域解析に対する先端的な高速アルゴリズムについて述べる.更に,PC クラスタやGPGPU などの高並列処理機能を利用したハードウェアアクセラレーション技術について言及するとともに将来展望を示す.(著者抄録)
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分類 (1件):
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集積回路一般 
引用文献 (75件):
  • (1) 浅井秀樹,“ 高速電子回路設計のためのSI/PI/EMI シミュレーション技術—過去、現在、そして未来—,”IEICE Fundamentals Review, vol.5, no.2, pp.146-154, Oct. 2011.
  • (2) 荒木健次, 村山敏夫, 鈴木 誠, 渡邉貴之, 浅井秀樹, “ 電源雑音を手なずけるツールを開発プリント基板を4 時間で解析, ” 日経エレクトロニクス, no.892, pp.117-130, 日経BP 社, 東京, 2005 年1 月31 日号, 2005.
  • (3) 浅井秀樹, 渡辺貴文, 電子回路シミュレーション技法, 科学技術出版, 東京, April 2003.
  • (4) H.-D. Br¨uns, C. Schuster, and H. Singer, “Numerical electromagnetic field analysis for EMC problems,” IEEE Trans. Electromagn. Compat., vol.49, no.2, pp.253–262, May 2007.
  • (5) D.B. Davidson, Computational Electromagnetics for RF and Microwave Engineering, 2 edition, Cambridge University Press, New York, Nov. 2010.
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