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J-GLOBAL ID:201402254314381819   整理番号:14A0450507

地中熱利用のための地盤条件の抽出と熱及び水力による独立電源型システムの開発

Extraction of Geological Conditions for Ground Heat Utilization and the Development of an Independent Source System Utilizing Heat and Water Power
著者 (4件):
資料名:
号: 49  ページ: 155-162  発行年: 2014年03月23日 
JST資料番号: S0033A  ISSN: 0369-3562  CODEN: NDBSAL  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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地中熱ヒートポンプは,地中にある熱が1年を通じて安定であることを利用したものであり,空調では冷媒を循環させて地下水と熱交換を行うことで,冷房・暖房を行う。また,空気熱源の空調に比べ,使用電力量の約40%削減が可能である。地中熱ヒートポンプの稼働に必要な電力を独立電源で供給できれば,既存の送電網を使うことなく,冷暖房を行うことができる。農地など郊外においては,用水路などを利用した小型水力発電の利用により,電力供給が可能である。本研究は,地中熱ヒートポンプと小型水力発電システムを融合させることにより,独立電源型空調システムの開発のための,基礎的な知識を得ることを目的としている。そのための設置条件と小型水力発電装置の効率化に関する評価手法の開発を行った結果,地中熱ヒートポンプの設置導入時に判断するには,既存のボーリング資料を活用することで検討可能なことを示した。小型水力発電装置に関しては,プロペラ水車の羽根の面積を4倍にし,流速2m/sの用水路に設置することで,1kWを超える出力が得られると考えられる。面積を増大させた時の羽根の素材の強度を設計に十分に考慮する必要があり,粒子法による流体シミュレーションは,剛体にかかる力の計算を加えて行うことで,小型水力発電装置の設計に十分,寄与できるものになると考えられる。
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分類 (1件):
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その他の発電 
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