文献
J-GLOBAL ID:201402254325731145   整理番号:13A1964803

メタボノミック分析による代謝運命の理解及びMnOナノ粒子の生物安全性の評価

Understanding the metabolic fate and assessing the biosafety of MnO nanoparticles by metabonomic analysis
著者 (5件):
資料名:
巻: 24  号: 45  ページ: 455102,1-14  発行年: 2013年11月15日 
JST資料番号: W0108A  ISSN: 0957-4484  CODEN: NNOTER  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
1H NMRに基づくメタボノミック分析を従来の生化学的分析及び病理学的検査と統合してMRIコントラスト剤候補としてのMnOナノ粒子(Mn-NP)の静脈注射への急性バイオ関連応答を評価し,Mn-NPの代謝運命を調べた。週齢9の雄ラット(243±13g)の体液(血漿及び尿)及び組織(肝臓,腎臓,脾臓,肺臓及び脳)への注射の用量(10及び40mgMn/kg)及び経過時間(6及び48hr)の影響を調べた。まず顕微鏡写真で変化状況を観察し,組織重量/体重比,Mn分布,及び,肝細胞の血液生化学指数(総蛋白質量,アルブミン量,グロブリン量,さらにIbilなど十数項目)を求めた。各体液及び各組織の抽出物水溶液のNMRの前回の研究結果(2010,2011)などに従ってピーク帰属を行い,各体液,組織それぞれの代謝産物に注目して個別にメタボノミックス分析をした。Mn-NPによる機能不全を個別の組織の代謝産物の変異として実証した。ADMEにおける重要な因子として解毒過程が分布と排泄に直接影響すること,さらに生体適合性及び安全性プロファイルがMn-NPをMRIコントラスト剤として使うときに粒子サイズの最適化及び表面構造の修飾で改良できることを示した。本研究の方法がMRIコントラスト剤候補としてのMn-NPのADME/毒性評価の方法として適切であることを示唆した。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
診断用薬の基礎研究  ,  外来物質の代謝と生体内変換 

前のページに戻る