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J-GLOBAL ID：201402254343630046   整理番号：14A0177565

ドーピングした量子ドットにおける迅速粒子内エネルギー移動を経由したプラズモン増強ルミネセンスにおける消光の抑制

Suppression of Quenching in Plasmon-Enhanced Luminescence via Rapid Intraparticle Energy Transfer in Doped Quantum Dots

著者 (5件)： PARK Yerok (Texas A&M Univ., Texas, USA) ,  PRAVITASARI Arika (Texas A&M Univ., Texas, USA) ,  RAYMOND Jeffery E. (Texas A&M Univ., Texas, USA) ,  BATTEAS James D. (Texas A&M Univ., Texas, USA) ,  SON Dong Hee (Texas A&M Univ., Texas, USA)
資料名： ACS Nano  (ACS Nano)
巻： 7  号： 12  ページ： 10544-10551  発行年： 2013年12月 
JST資料番号： W2326A  ISSN： 1936-0851  CODEN： ANCAC3  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 半導体量子ドット(QD)から光ルミネセンス(PL)の金属ナノ粒子(MNP)誘起消光はMnドープQD中の迅速粒子内励起子ドーパントエネルギー移動を経由して部分的抑制し,PLの一層強い正味プラズモン増強を生じた。このことは高速励起子-Mnエネルギー移動を経由し数psの時間規模で起こるMn PLを示すMnドープCdS/ZnS QDにおいて示された。励起子PLよりもMNP励起子吸収とプラズモン共鳴の両者から増感Mn PLは顕著に赤方偏移した。それゆえ,吸収体(励起子)と発光体(Mn)を分離する高速励起子-Mnエネルギー移動過程が発光体とMNPのプラズモン共鳴間の重なりを縮減できた。発光体-NMPスペクトル重なりにおけるこのような縮減がPLのMNP誘起消光を抑制し,非ドープQDに比較してドープQDにおけるPLの一層強い正味のプラズモン増強を導くことを予想した。

シソーラス用語： *ルミネセンス ,  *プラズマ共鳴 ,  表面プラズモン ,  *エネルギー移動 ,  消光 ,  *量子ドット ,  ナノ結晶 ,  化合物半導体 ,  *硫化カドミウム ,  *硫化亜鉛 ,  ドーピング ,  *マンガン化合物 ,  励起子 ,  放射強度 ,  光増感作用 ,  赤方偏移 ,  発色団 ,  多層構造 ,  ピコ秒 ,  経時変化 ,  時間依存性 ,  高分子電解質 ,  ウエハ【IC】 ,  時間分解分光法 ,  蛍光寿命
準シソーラス用語： II-VI族化合物半導体 ,  プラズモン共鳴 ,  蛍光消光 ,  時間規模 ,  発蛍光団 ,  発光強度 ,  分子内エネルギー移動 ,  ケイ素基板

分類 (2件)： 塩  (CD01050V) ,  無機化合物のルミネセンス  (BM08093J)

タイトルに関連する用語 (7件)： ドーピング ,  量子ドット ,  エネルギー移動 ,  プラズモン ,  増強 ,  ルミネセンス ,  消光