文献

J-GLOBAL ID：201402254344676767   整理番号：14A0687666

ハイブリッド培養システムを用いた微細藻類バイオディーゼル生産のライフサイクルアセスメント

Life cycle assessment on microalgal biodiesel production using a hybrid cultivation system

著者 (4件)： ADESANYA Victoria O. (Dep. of Engineering, Univ. of Cambridge, Trumpington Street, Cambridge CB2 1PZ, GBR) ,  CADENA Erasmo (Dep. of Hydraulic, Maritime and Environmental Engineering, Univ. Politecnica de Catalunya, BarcelonaTech, E-08034 ...) ,  SCOTT Stuart A. (Dep. of Engineering, Univ. of Cambridge, Trumpington Street, Cambridge CB2 1PZ, GBR) ,  SMITH Alison G. (Dep. of Plant Sciences, Univ. of Cambridge, Downing Site, Cambridge CB2 3EA, GBR)
資料名： Bioresource Technology  (Bioresource Technology)
巻： 163  ページ： 343-355  発行年： 2014年07月 
JST資料番号： A0390B  ISSN： 0960-8524  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 淡水藻類Chlorella vulgarisが,公開された商業スケールのハイブリッド培養に類似の既存システムを用いて成長するという推定のバイオディーゼル生産プラントについてライフサイクルアセスメント(LCA)を行った。そのハイブリッドシステムは,高いバイオマス成長と脂質蓄積のため2段階プロセスで,エアリフト筒型光バイオリアクタと軌道ポンドを結合している。微細藻類バイオディーゼル生産は,化石由来ディーゼルと較べ,環境悪影響が顕著に低かった。1トンのバイオディーゼル生産の機能ユニットベースで,ハイブリッド培養システムと仮定の下流プロセス(基本ケース)では,化石燃料由来ディーゼルと比較して,地球温暖化ポテンシャル(GWP)で42%,化石燃料要求(FER)で38%の節約となった。感受性分析を行い,LCA結果に最も影響するプロセスパラメーターを同定した。GWPとFERにおける最大減少は,混合栄養成長条件の場合で,従来の化石燃料と比較して,各々,76%と75%の節約となった。Copyright 2014 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *ライフサイクルアセスメント ,  *ディーゼル燃料 ,  生物燃料 ,  藻類 ,  バイオリアクタ ,  *バイオディーゼル燃料 ,  光バイオリアクタ ,  *微細藻類 ,  *評価 ,  植物 ,  隠花植物
準シソーラス用語： LCA【環境】 ,  *バイオディーゼル

分類 (2件)： 生物燃料及び廃棄物燃料  (LB02020Y) ,  環境問題  (SA01020V)

タイトルに関連する用語 (4件)： 培養 ,  微細藻類 ,  バイオディーゼル ,  ライフサイクルアセスメント