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J-GLOBAL ID：201402254678860950   整理番号：14A0901461

2.4GHzリアルタイム負荷追従インピーダンス自動整合回路

2.4 GHz Real-Time Load Tracking Circuit for Automatic Impedance Matching

著者 (5件)： 佐藤翔一 (豊橋技科大 電気・電子情報工学系) ,  斉藤彰 (豊橋技科大 電気・電子情報工学系) ,  水谷豊 (豊橋技科大 電気・電子情報工学系) ,  坂井尚貴 (豊橋技科大 電気・電子情報工学系) ,  大平孝 (豊橋技科大 電気・電子情報工学系)
資料名： 電子情報通信学会技術研究報告  (IEICE Technical Report (Institute of Electronics, Information and Communication Engineers))
巻： 114  号： 111(MW2014 42-52)  ページ： 1-6  発行年： 2014年06月19日 
JST資料番号： S0532B  ISSN： 0913-5685  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本稿は2.4GHzで動作するリアルタイム負荷追従インピーダンス自動整合回路(R-TLT回路)の設計・試作および動作検証実験について報告する。R-TLT回路は可変インピーダンス整合回路部,定在波検出回路部および検出電圧増幅回路部で構成される。19個の異なる負荷Z_Lを与えた際の試作したR-TLT回路の反射損失RL[dB]および挿入損失IL[dB]を測定した。結果,測定範囲内においてR-TLT回路の反射損失RLは18dB以上となった。また,負荷インピーダンスZ_L=15.1-j30.1Ωのとき,整合動作前後でのRLの差が最大値21.08dBとなった。挿入損失ILはZ_L=15.1-j30.1Ωのとき最小値0.61dB,Z_L=19.2+j53.1Ωのとき最大値9.05dBとなった。(著者抄録)

シソーラス用語： *アレイアンテナ ,  *インピーダンス整合 ,  応答特性 ,  実時間処理 ,  *自動制御 ,  アナログ回路 ,  *ESPARアンテナ ,  負荷追従性

分類 (2件)： アンテナ  (ND06000M) ,  制御応用一般  (IC03010U)

引用文献 (6件)：

• 手塚昌伸,水澤丕雄,野口啓介,別毀信一,片木孝至,今西康人, "アンテナ自動整合システムにおける整合回路," 信学論(B), vol.J85-B, no.11, pp.1977-1980, Nov.2002.
• 小川晃一,高橋司,小柳芳雄,伊藤公一, "最急降下法による人体接近アクティブアンテナのインピーダンス自動整合," 信学論(B), vol.J87-B, no.9, pp.1287-1298, Sept. 2004.
• 大平孝,飯草恭一, "電子走査導波器アレーアンテナ," 信学論(C), Vol.J87-C, No.1, pp.12-31, Jan. 2004.
• 佐藤翔一,水谷豊,坂井尚貴,大平孝, "リアルタイム負荷追従インピーダンス自動整合回路の提案," 信学技報, vol.113, no.204, MW2013-92, pp.23-28, Sept. 2013.
• M. Mizutani, M. Aoyama, and T. Ohira, "Real-Time Load Tracking circuit for wireless transfer system," Interdisciplinary Research and Global Outlook Conference 2013, p.83, Aichi, Japan, Oct. 2013.

タイトルに関連する用語 (3件)： リアルタイム ,  インピーダンス ,  整合回路