抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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目的:サブヘルス自己評価スケール(SSS)のジャッジモデルを確立/評価すること。方法:クラスターサンプリングを介して,有効な6205検体を得た。実現可能性,信頼度および妥当性分析を実行した。サブヘルスの有病率に従って,オリジナルスコア,変形スコアおよびTスコアを含む臨床サブヘルス参照指標を,百分位数方法により算出した。無作為抽出による1000件の有効なアンケート結果を,専門家のジャッジモデルとスコアジャッジモデルとの間の整合性を評価するために採取した。サブヘルスによるロジスティック回帰の3組のジャッジモデルを,適合指数χ2およびNagelkerke R2で分析実行した。結果:(1)実現可能性は,引受け率および終了率がそれぞれ89.03%および99.67%で,充分であった。内的整合性分析に従って,総測定スケールのCronbachのα指数および身体,気分および社会性の大きさは,それぞれ0.942,0.915,0.856および0.850であり,0.88~0.72で変動した。総測定スケールの分裂した半信頼度および身体,気分および社会性の大きさは,それぞれ0.938,0.933,0.890および0.881であり,0.73~0.90で変動した。妥当性分析に従って,56.63%の累積的比率を伴う1-順序因子(Varimax(FI))として探索因子分析により抽出される因子10個と,56.55%の累積的な比率を伴う2-順序因子(Promax(FII))として因子2個が認められた。FIには生理的大きさの因子6個が挙げられた一方,FIIには心理的および社会的関係大きさの因子4個が挙げられて,心理的因子と社会的因子との間の明らかな負の関係を示唆した。確証する因子分析に従ってGFI,CFI,AGFI,NFI,IFIおよびTLIは,それぞれ0.86,0.96,0.85,0.055,0.961,0.963および0.961であった。内容妥当性において,各項目と因子との間の有意の相関が認められた(rは0.51~0.88で変動した)。また,各因子とそれ自身の領域との間の有意の相関が認められた。サブスケールと総測定スケールとの間の有意の相関が認められた。・・・Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST