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J-GLOBAL ID：201402254880978393   整理番号：14A0473043

石油化学触媒の最新動向(第7回)ナフサ接触分解プロセス

著者 (3件)： 横井俊之 (東京工大 資源化研) ,  増田隆夫 (北大 大学院工学研究院) ,  辰巳敬 (東京工大)
資料名： ペトロテック  (Petrotech)
巻： 37  号： 4  ページ： 290-295  発行年： 2014年04月01日 
JST資料番号： S0836A  ISSN： 0386-2763  CODEN： PTRTD3  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 既存のナフサ熱分解プロセスに対して,有用な石油化学品の収率,選択性を向上し,ナフサ分解プロセス全体の高効率化,省エネルギー化を達成しうるナフサ接触分解プロセスの開発について述べた。熱分解法では理論的には650°C程度で反応が進行するところ,800~850°C程度で稼働している。このような状態を改善すべく,熱分解に代わる低環境負荷型ナフサ分解技術として,固体酸触媒による接触分解プロセスの技術をおおむね達成できた。

シソーラス用語： 石油化学 ,  触媒 ,  *ナフサ ,  *接触分解 ,  収率 ,  選択性 ,  化学プロセス ,  工程 ,  接触改質 ,  ゼオライト ,  ZSM-5 ,  粒度
準シソーラス用語： 固体酸触媒 ,  低環境負荷プロセス ,  粒子サイズ

分類 (2件)： 石油精製一般  (YF02010M) ,  触媒操作  (XE01050T)

引用文献 (26件)：

• 経済産業省製造産業局, 世界の石油化学製品の今後の需給動向. (2012).
• 森博信,化学経済, 3月増刊号, 50 (2011).
• 石油学会編, "石油化学プロセス", 21 (2001)講談社.
• Ren, T., Patel, M., Blok, K., Energy, 31, 425 (2006).
• 新エネルギー・産業技術総合開発機構,革新的省エネルギー化学プロセスに関する先導調査, 54 (2009).

タイトルに関連する用語 (6件)： 石油化学 ,  触媒 ,  最新動向 ,  ナフサ ,  接触分解 ,  プロセス