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J-GLOBAL ID:201402254948419932   整理番号:14A1299727

積層クラッドと2段階熱処理を利用した組成傾斜アルミナイド被膜鋼の作製

著者 (3件):
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巻: 100  号: 11  ページ: 1398-1407  発行年: 2014年11月01日 
JST資料番号: F0332A  ISSN: 0021-1575  CODEN: TEHAA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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AlとFeの組成比が連続的に変化するアルミナイド被膜を作製する新規の手法を開発した。厚さ0.5mmの純Feの薄板を基材とし,厚さ0.4mmの純Alの薄板をAl源として,交互に積層しサンプルを作製した。試料は石英管に入れてアルゴンガスを充填し,2段階の熱処理を行った。熱処理後の試料について,SEMと偏光顕微鏡を用いて組織観察を行い,EDXで元素分析を行った。またXRD等により被膜層の結晶構造を特定した。1段階目の熱処理を933Kで行うと,Fe2Al5の舌状組織が生成した。2段階目の熱処理温度が1173Kおよび1273Kの被覆層は,Fe2Al5,FeAl2,FeAl,FeAlとAlを固溶したα-Feの4層から構成された。1373Kでは保持時間180s~300sの間に生じたε相が冷却時に共析して,共析FeAl2+FeAl層状組織が生成した。1473Kでは,300sの保持時間でα-Feからなる被覆層が生成され,保持時間が3.6ksになると基材と被覆層は均一組成となった。
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分類 (2件):
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拡散浸透めっき  ,  クラッド材 

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