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J-GLOBAL ID：201402255119874564   整理番号：14A0322307

赤色LEDの光強度および間欠照明がキクの花芽分化抑制効果に及ぼす影響

Effects of Light Intensity and Cyclic Lighting Treatment with Red Light-Emitting Diodes on Inhibiting Flower Bud Initiation in Chrysanthemums

著者 (7件)： 野村浩二 (東三河農研) ,  二村幹雄 (東三河農研) ,  渡邊孝政 (東三河農研) ,  渡邊孝政 (東三河農林水産事務所) ,  伊藤健二 (東三河農研) ,  鬼頭温文 (東三河農研) ,  鬼頭温文 (愛知県経済農業協同組合連合会)
資料名： 愛知県農業総合試験場研究報告  (Research Bulletin of the Aichi Agricultural Research Center)
号： 45  ページ： 151-157  発行年： 2013年12月 
JST資料番号： Z0600B  ISSN： 0388-7995  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 赤色LED(ピーク波長634nm)によるキクの花芽分化抑制に必要な光強度を明らかにした。花芽分化抑制に必要な光強度は品種により明らかに異なり,夏秋系輪ギク「岩の白扇」,「フローラル優香」及び「精の一世」でそれぞれ35lx(約153mW/m²),25lx(110mW/m²)及び20lx(90mW/m²)であり,夏秋系スプレーギクの「エース」では15lx(68mW/m²)であった。秋系輪ギク「神馬」では15lx(68mW/m²),秋系スプレーギク「レミダス」では5lx(25mW/m²)であった。また,短い間隔で点灯と消灯を繰り返す間欠照明が連続電照と同等の花芽分化抑制効果を示すことを明らかにした。夏秋系輪ギク「精の一世」では30分点灯-15分消灯の繰り返し,秋系輪ギク「神馬」では15分点灯-15分消灯の繰り返しにより,連続電照とほぼ同等の花芽分化抑制効果を示し,電照に要する消費電力を削減できることを明らかにした。(著者抄録)

シソーラス用語： *キク ,  *発光ダイオード ,  花芽形成 ,  照明 ,  放射強度 ,  品種差 ,  消費電力 ,  電照栽培 ,  LED照明
準シソーラス用語： 光強度

分類 (2件)： 花き・花木  (FC03044O) ,  作物栽培施設  (FB03040V)

タイトルに関連する用語 (7件)： 赤色LED ,  光強度 ,  間欠 ,  照明 ,  キク ,  花芽分化 ,  抑制効果