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J-GLOBAL ID：201402255139650735   整理番号：13A1918951

廃水灌漑土壌の中のノニルフェノールの吸着挙動

Adsorption behaviour of nonylphenol in wastewater irrigation soil

著者 (6件)： Liao Xiaoping (State Lab. of Biogeology and Environmental Geology, China Univ. of Geosciences (Wuhan), Wuhan) ,  Zhang Caixiang (State Lab. of Biogeology and Environmental Geology, China Univ. of Geosciences (Wuhan), Wuhan) ,  Yao Linlin (State Lab. of Biogeology and Environmental Geology, China Univ. of Geosciences (Wuhan), Wuhan) ,  Li Jiale (State Lab. of Biogeology and Environmental Geology, China Univ. of Geosciences (Wuhan), Wuhan) ,  Liu Min (State Lab. of Biogeology and Environmental Geology, China Univ. of Geosciences (Wuhan), Wuhan) ,  Xu Liang (State Lab. of Biogeology and Environmental Geology, China Univ. of Geosciences (Wuhan), Wuhan)
資料名： Huanjing Kexue Xuebao  (Huanjing Kexue Xuebao)
巻： 33  号： 7  ページ： 1960-1966  発行年： 2013年 
JST資料番号： W0623A  ISSN： 0253-2468  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 潅漑土壌の中のノニルフェノール(NP)の吸着挙動を研究するために,pH,イオン強度,ブラックカーボン,および無機塩類など様々な因子を含むバッチ実験室試験を実施した。液液抽出に続く高分解能液体クロマトグラフィーた(LLE-HPLC)を用いて,水溶液中のNPの濃度を測定した。結果は,有機物が他の影響因子より優性であり,そして土壌の鉱物成分構成には,NPの吸着挙動に及ぼす何らかの影響があることを示した。土壌によって吸着されたNPは6時間で平衡に達し,そして,吸着速度論は線形擬似二次モデルに良く適合した。吸着等温式を,線形モデルによって良く記述できた。廃水潅漑土壌と地下水潅漑土壌の標準有機炭素の分配係数は,それぞれ3.1×104L・kg(-1)と3.2×104L kg(-1)であった。それは,土壌の中のNPの移動を制限した。イオン強度と比較して,pH値の変化は吸着挙動に,特にアルカリ条件下で多大な影響を及ぼした。ブラックカーボン(BC)および無機塩類による吸着のプロセスは線形モデルに適合したが,その係数は土壌によるものより低かった。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST

シソーラス用語： フェノール類 ,  *灌漑 ,  高速液体クロマトグラフィー ,  カーボンブラック ,  イオン強度 ,  数学モデル ,  試験 ,  吸着等温式 ,  無機質 ,  因子 ,  液液抽出 ,  有機炭素
準シソーラス用語： ノニルフェノール ,  ブラックカーボン ,  影響因子 ,  高分解能液体クロマトグラフィー ,  実験室試験 ,  線形モデル ,  *廃水灌漑 ,  無機塩類

分類 (1件)： その他の汚染原因物質  (SB05040W)

タイトルに関連する用語 (5件)： 廃水灌漑 ,  土壌 ,  ノニルフェノール ,  吸着 ,  挙動