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J-GLOBAL ID:201402255181788569   整理番号:14A0282036

中国,雲南省からの新種,Synotis baoshanensis(キク科)

Synotis baoshanensis (Asteraceae), a new species from Yunnan, China
著者 (5件):
資料名:
巻: 54  号: Aug  ページ: 54:17 (WEB ONLY)  発行年: 2013年08月 
JST資料番号: U7007A  ISSN: 1999-3110  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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【背景】Synotis(キク科;サワギク連)は,中国-ヒマラヤ地域に主に分布するおよそ55種の属である。2012年の中国西南部の植物探検において著者らは,雲南省南西部でSynotisの珍しい個体群を見つけた。個体群の分類学的同一性を決定するために,著者らは総形態学的,花の微細形態学的,および細胞学的観察を行った。【結果】著者らの総形態的観察は,個体群が葉形および総包片と小花の数において,Synotis auriculata C.JeffreyとY.L.Chenに最も類似であるが,無毛幹と葉柄(対して細軟毛のある腺),超耳形葉柄(対して耳形),明らかに中間のものより小さな一番上の葉(対してほとんど等しい大きさ)とより大きな舌状花(約2.5mmに対して4~4.5mm)ですぐに区別できることを示した。個体群の花の微細形態学的観察は,Synotisの他の種についての以前の報告と一致した。個体群の染色体は,2n=40であると計測した。その核型は,2n=20m+14sm+6stと定めた。【結論】個体群は,新種,すなわちここで記述したSynotis baoshanensis M.TangとQ.E.Yangを表すと決定した。種は,Synotis ser.Microglossaeに属する。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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植物分類学  ,  植物生態学 
タイトルに関連する用語 (4件):
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