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J-GLOBAL ID：201402255306652931   整理番号：14A0466381

3D植物構造の取得と穀類植物の生育解析のための高精密レーザ走査システム

High-precision laser scanning system for capturing 3D plant architecture and analysing growth of cereal plants

著者 (4件)： PAULUS Stefan (Inst. of Geodesy and Geoinformation, Chair of Geodesy, Univ. of Bonn, Nussallee 17, 53115 Bonn, DEU) ,  SCHUMANN Henrik (Inst. of Crop Sci. and Resource Conservation, Chair of Plant Breeding, Univ. of Bonn, Katzenburgweg 5, 53115 Bonn, DEU) ,  KUHLMANN Heiner (Inst. of Geodesy and Geoinformation, Chair of Geodesy, Univ. of Bonn, Nussallee 17, 53115 Bonn, DEU) ,  LEON Jens (Inst. of Crop Sci. and Resource Conservation, Chair of Plant Breeding, Univ. of Bonn, Katzenburgweg 5, 53115 Bonn, DEU)
資料名： Biosystems Engineering  (Biosystems Engineering)
巻： 121  ページ： 1-11  発行年： 2014年05月 
JST資料番号： E0030A  ISSN： 1537-5110  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 世界的食糧確保や気候変化に対し,好もしい遺伝子型選定のための植物生育研究が要求されている。これは,長い時間をかけた同種植物(”phenotyping”)の成長過程を計量できる新しい非破壊的測定技術の導入によって成し遂げられる。サブミリメートル尺度で非侵襲的に3Dデータを直接に獲得する可動関節測定腕と対を為した高精密レーザスキャナの使用法につき調査した。これは,デシメートル尺度で大麦植物全体の構築と同時に,単一大麦器官’葉と茎’の再構築を可能とした。さらにデータ分析過程で,多重の形態学的植物パラメータを連続的に1回の走査から導入できそれは,参照測定結果から得たパラメータにつき高度な相関(R ² 0.85-0.97)があった。走査による,単一の葉(面積)と単一の茎(丈高)につき各2・3日の器官特定成長モニタリングが穀物では最初に確立された。葉面積,茎丈,植物体積などの蓄積パラメータによって,大麦の成長運動を分げつ(tillering)が終わるまで,定量することができた。一例として,節水型灌漑による枯渇水効果が最小の有意差で示されまた,精密にアップデートされた。このレーザ走査測定システムの精密さは,生物学や農学分野における詳細な形態学的測定問題と同時に,植物栽培における高度の精密表現形式の適合性を示唆した。Copyright 2014 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： オオムギ ,  構造 ,  *成長段階 ,  光走査 ,  計測システム ,  *植物構造
準シソーラス用語： *レーザ走査 ,  成長過程 ,  測定システム

分類 (2件)： レーザ一般  (BD04030T) ,  長さ,面積,断面,体積,容積,角度の計測法・機器  (AD05020O)

タイトルに関連する用語 (9件)： 3D ,  植物構造 ,  穀類 ,  植物 ,  生育 ,  解析 ,  精密 ,  レーザ ,  走査システム