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J-GLOBAL ID：201402255359448589   整理番号：14A0248191

窒素系溶媒中でのイソシアナートとプロパンジオールのウレタン反応の速度論研究

Kinetic Studies on the Urethane Reaction of Propanediol with Isocyanate in Nitrogenous Solvents

著者 (4件)： YANG Peng Fei (Shandong Polytechnic Univ., Jinan, CHN) ,  YU Yan Hong (Shandong Polytechnic Univ., Jinan, CHN) ,  LI Tian Duo (Shandong Polytechnic Univ., Jinan, CHN) ,  ZHANG Meng (Hualing Coatings Co., Ltd., Beijing, CHN)
資料名： International Journal of Polymer Analysis and Characterization  (International Journal of Polymer Analysis and Characterization)
巻： 18  号： 1-8  ページ： 57-63  発行年： 2013年12月 
JST資料番号： W0949A  ISSN： 1023-666X  CODEN： IPACEZ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ポリウレタン合成の反応速度論を研究するために,1,2-プロパンジオール,1,3-プロパンジオールおよびn-プロパノールとフェニルイソシアナートとのウレタン反応をそれぞれ窒素系溶媒中で行った。その場FTIRにより反応を監視し,反応速度を決定した。1,2-プロパンジオールの反応速度が最も速く,1,3-プロパンジオールおよびn-プロパノールがそれに続いた。さらに,ジメチルアセトアミド溶媒中での反応速度はジメチルホルムアミドの場合より速かった。反応のための活性化エネルギー,活性化エンタルピーおよび活性化エントロピーを計算した。これらの熱力学パラメータは1,2-プロパンジオールと1,3-プロパンジオールでは類似していたがn-プロパノールとは異なることが分かった。反応機構の差に起因した結果から,ジオールとジイソシアナートの重付加の速度論を研究する際,便宜上ジオールをアルコールにして簡素化処理すると間違いが生じると結論づけた。

シソーラス用語： *ポリウレタン ,  重付加 ,  反応速度 ,  反応機構 ,  赤外吸収スペクトル ,  活性化エネルギー ,  エンタルピー ,  エントロピー ,  溶媒効果 ,  脂肪族アルコール ,  ジオール ,  第二アルコール ,  脂肪酸 ,  カルボアミド ,  脂肪族カルボン酸 ,  フェノール類 ,  無機酸エステル ,  有機シアン化合物
準シソーラス用語： FTIRスペクトル ,  活性化エンタルピー

分類 (1件)： 重付加  (CG04040O)

物質索引 (6件)： 1,2-プロパンジオール ,  1,3-プロパンジオール ,  n-プロパノール ,  ジメチルアセトアミド ,  ジメチルホルムアミド ,  フェニルイソシアナート

タイトルに関連する用語 (7件)： 窒素 ,  溶媒 ,  イソシアナート ,  プロパンジオール ,  ウレタン ,  速度論 ,  研究