抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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国内企業の生産工場の海外移転に伴う,製品品質等の問題があり,生産工場を国内に戻す動きも出始めているが,生産ラインおよび品質検査の自動化,生産技術高度化の要求が高まっている。東北職業能力開発大学校で行っている開発課題の学生指導内容を基にして,技術の高度化に対応できる自己実現を目指す指導方法を採り入れることが必須であると考えた。軌道計算照準システムの開発をテーマとして,1)ステレオカメラを使用した高速3D画像処理技術開発,2)高速画像処理演算回路設計技術とインターフェース技術開発,3)高速高精度アクチュエータ技術開発を開発目的とした。テーマの概要,開発ステップと目標,システムの開発の流れと詳細,システム評価について述べた。学生指導方法の検証および開発課題の達成度の検証を行った。学生の目標を挑戦できる最高のレベルを設定することで,モチベーションが高まり,成果にも結び付くことがわかった。