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J-GLOBAL ID：201402255401394141   整理番号：14A0083675

A=59から208の標的と弱束縛⁶Li原子核の原子核分解とクーロン分解

Nuclear and Coulomb breakup of the weakly bound ⁶Li nucleus with targets in the range from A=59 to 208

著者 (5件)： OTOMAR D. R. (Universidade Federal Fluminense, Rio de Janeiro, BRA) ,  GOMES P. R. S. (Universidade Federal Fluminense, Rio de Janeiro, BRA) ,  LUBIAN J. (Universidade Federal Fluminense, Rio de Janeiro, BRA) ,  CANTO L. F. (Universidade Federal do Rio de Janeiro, Rio de Janeiro, BRA) ,  HUSSEIN M. S. (Universidade de Sao Paulo, SP, BRA)
資料名： Physical Review. C. Nuclear Physics  (Physical Review. C. Nuclear Physics)
巻： 87  号： 1  ページ： 014615.1-014615.6  発行年： 2013年01月 
JST資料番号： D0747A  ISSN： 0556-2813  CODEN： PRVCAN  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 近障壁エネルギーでの標的電荷(質量)が,原子核分解,クーロン励起分解およびそれらの干渉による分解に対してどのような影響を持っているか,それらの相対的重要性はどのように変化するかなどを調べるため,⁶Li+⁵⁹Co,¹⁴⁴Sm,²⁰⁸Pb系に対する離散連続チャンネル結合計算を行った。計算は,これらの系の弾性散乱角分布の実験値とよく一致した。また,原子核,クーロン,および全分解に対する予言を調べた。原子核分解の相対的重要性は,より軽い核でより大きくなるが,その効果は非常に際立ったものというわけではなかった。核子当たり数10MeVの高エネルギーでの原子核分解断面積のスケーリング則を,クーロン障壁近くの低エネルギーで調べた。その結果,高エネルギーと同じ標的質量の1/3乗に線形に依存した振る舞いをすることを示した。一方,クーロン分解断面積は,標的電荷に線形に依存していることを定性的議論で示した。最後に,積算全分解断面積を核融合断面積の実験値と比較した。

シソーラス用語： *分解反応 ,  *核分裂 ,  Coulomb励起 ,  *Coulomb障壁 ,  結合チャネル理論 ,  弾性散乱 ,  角分布 ,  *核融合
準シソーラス用語： 原子核分裂 ,  *離散連続チャネル結合法

分類 (4件)： その他の核崩壊  (BG03050R) ,  その他の粒子による反応・散乱  (BG04080F) ,  原子核模型  (BG02040Z) ,  原子核の一般的性質  (BG02010S)

タイトルに関連する用語 (5件)： 標的 ,  束縛 ,  原子核 ,  分解 ,  クーロン