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J-GLOBAL ID：201402255497886899   整理番号：14A0593540

中性チタン(IV)に基づく螺旋集合体の核性に及ぼす著しい溶媒効果

A Remarkable Solvent Effect on the Nuclearity of Neutral Titanium(IV)-Based Helicate Assemblies

著者 (6件)： WEEKES David Michael (Univ. Strasbourg, Strasbourg, FRA) ,  DIEBOLD Carine (Univ. Strasbourg, Strasbourg, FRA) ,  MOBIAN Pierre (Univ. Strasbourg, Strasbourg, FRA) ,  HUGUENARD Clarisse (Univ. Strasbourg, Strasbourg, FRA) ,  ALLOUCHE Lionel (Univ. Strasbourg, Strasbourg, FRA) ,  HENRY Marc (Univ. Strasbourg, Strasbourg, FRA)
資料名： Chemistry - European Journal  (Chemistry - European Journal)
巻： 20  号： 17  ページ： 5092-5101  発行年： 2014年 
JST資料番号： W0744A  ISSN： 0947-6539  CODEN： CEUJED  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本報告の配位化学はビフェノラート実体が形成した中性Ti^IV螺旋開発に関連している。Ti中心と反応するため,p-フェニレンスペーサ連結3-フェニル-2,2′-ビフェノール単位を有するテトラフェノラート配位子能力を調べた。ジクロロメタン中で自己集合過程を進め,引き続きn-ペンタンが拡散を伴い,環状三金属一本鎖構造(Ti3)を排他的に製造した。この構造は同じ自己集合反応が純トルエン中で行われたときに以前分離した二本鎖螺旋(Ti1)と大きな対照である。固相,気相及び液相におけるTi3錯体の完全特性化を報告した。以前報告した二本鎖螺旋と二個の3,3-ジフェニル-2,2′-ビフェノラート配位子を用い形成した関連単量体錯体Ti1について得た分析データの面でTi3の解析データを考察した。溶液中で三核種の二本鎖螺旋への完全再組織化も明らかにした。更に,非配位媒質と環状螺旋の不安定性が支配したこれらの構築物の核性をエンタルピーとエントロピー寄与両者に関する理論モデルを通して考察した。

シソーラス用語： *チタン錯体 ,  フェノラート ,  自己集合 ,  *錯体生成 ,  多核錯体 ,  *ヘリックス構造 ,  分子集合体 ,  核特性 ,  X線回折 ,  単結晶 ,  CP-MASNMR ,  炭素13NMR ,  二次元NMR ,  陽子磁気共鳴 ,  エレクトロスプレイイオン化質量分析 ,  二重螺旋 ,  熱力学 ,  吸熱反応 ,  *溶媒効果 ,  誘電率 ,  双極子モーメント ,  安定性 ,  エントロピー ,  エンタルピー ,  不安定性 ,  再編成 ,  アルカン ,  脂肪族塩素化合物 ,  アルキルベンゼン
準シソーラス用語： DOSY ,  核的性質 ,  再組織化 ,  三核錯体 ,  単結晶X線回折 ,  熱力学解析 ,  配位化学 ,  螺旋構造 ,  理論モデル

分類 (2件)： 第4族,第5族元素の錯体  (CE01070U) ,  遷移金属元素(鉄族元素を除く)の錯体の結晶構造  (BK09030X)

物質索引 (4件)： n-ペンタン ,  ジクロロメタン ,  トルエン ,  1,1′:3′,1′′:3′′,1′′′:4′′′,1′′′′:3′′′′,1′′′′′:3′′′′′,1′′′′′′-セプチベンゼン-2′,2′′,2′′′′,2′′′′′-テトラオール

タイトルに関連する用語 (6件)： 中性 ,  チタン ,  螺旋 ,  集合体 ,  核 ,  溶媒効果