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J-GLOBAL ID：201402255760082600   整理番号：14A0488053

エネルギーシステムのデザイン-地上設備のバッチ亜鉛めっきした下部構造

Gestaltung der Energiewende-stueckverzinkte Unterkonstruktionen fuer Freiflaechenanlagen

著者 (1件)： PINGER T.
資料名： Metall (Clausthal-Zellerfeld)  (Metall (Clausthal-Zellerfeld))
巻： 67  号： 12  ページ： 564-567  発行年： 2013年12月 
JST資料番号： D0054A  ISSN： 0026-0746  CODEN： MTLLA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： ドイツ (DEU)  言語： ドイツ語 (DE)

抄録/ポイント： 地上に設置した鋼構築物が受ける腐食環境とバッチ亜鉛めっき方法,およびその耐食性を解説した。ドイツでは年間2百万トンの鋼材が亜鉛めっきされている。めっき浴中の亜鉛は450°Cに加熱され,19m長さの鋼材までめっきすることが出来る。腐食環境は5段階に分類され,中程度の腐食環境では亜鉛の腐食速度は約0.7~2.1μm/年であり,めっき厚さが85μmあるバッチめっき鋼材の耐食年数は40~120年に達する。鉄はステンレス鋼や銅等のような金属と接触すると電気化学的に腐食されるが,亜鉛めっき鋼材では被覆亜鉛が鉄を電気化学的に防食する。又めっき皮膜は純亜鉛と亜鉛/鉄の合金の2層からなり,亜鉛/鉄合金の硬度は350HVと硬く,めっき鋼材の輸送や組み立て作業中での傷つきを防止できる。亜鉛めっき鋼材は耐食性と機械的強度が高く,又費用対効果が大きく,ソーラー設備の下部構造物に適し,エネルギー変換に大きく貢献できる。

シソーラス用語： *亜鉛めっき ,  *被覆鋼材 ,  構造物 ,  鋼構造 ,  陸地 ,  バッチ処理 ,  *下部構造 ,  めっき皮膜 ,  *耐食性 ,  電池作用腐食 ,  電気防食 ,  硬度 ,  機械的強度 ,  *ソーラシステム ,  環境
準シソーラス用語： *鋼構造物 ,  腐食環境

分類 (2件)： 溶融めっき  (WC08026A) ,  エネルギー変換装置  (LC01020U)

タイトルに関連する用語 (7件)： エネルギーシステム ,  デザイン ,  地上 ,  設備 ,  バッチ ,  亜鉛めっき ,  下部構造