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J-GLOBAL ID：201402255802232632   整理番号：14A0273181

高面積密度記録に必要な異方性定数

Anisotropy Constant Required for High Areal Density Recording

著者 (3件)： ISOWAKI Y. ,  KOBAYASHI T. ,  FUJIWARA Y.
資料名： Journal of the Magnetics Society of Japan  (Journal of the Magnetics Society of Japan)
巻： 38  号： 1  ページ： 1-4 (J-STAGE)  発行年： 2014年 
JST資料番号： Z0944A  ISSN： 1882-2924  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本文は,例えば4Tbpsiの高面積密度で記録する場合に蓄えられた情報の長期安定性に必要な異方性定数Kuに焦点を当てる。必要とするKuを推定するため,結晶粒磁化の熱変動のArrhenius-Neel統計的スイッチングモデル(粒径およびKu分布を含む)から導出したビット誤り率(bER)および弱粒間交換結合eを導入する。粒度やKu分布が小さくなると,必要とするKuを低減でき,粒間交換結合の結果として更に低減できることが期待される。粒径分布の低減はKu分布の低減より有効であることが分かった。更に,粒間交換結合で生じるKu低減は1/(平均e)より大きいと思われる。これは粒間の結合が効果的なKu低減方法になることを示唆している。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *磁気記録 ,  *記録密度 ,  *面積 ,  誤り率 ,  *磁気異方性 ,  結合 ,  *交換相互作用 ,  情報蓄積 ,  ゆらぎ ,  結晶粒径 ,  磁化 ,  *結晶粒度 ,  熱安定性 ,  *確率密度関数 ,  熱ゆらぎ ,  長期安定性 ,  *記録
準シソーラス用語： BER【誤り率】 ,  交換結合

分類 (1件)： 電子・磁気・光学記録  (NC06020F)

引用文献 (2件)：

• 1) T. Kobayashi et al., J. Magn. Soc. Jpn. 36, pp.282-286, (2012).
• 2) Y.Kubota et al., J. Appl. Phys. 84, pp.6202-6207 (1998)

タイトルに関連する用語 (2件)： 面積 ,  密度