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J-GLOBAL ID:201402255985042730   整理番号:14A0531092

ジフッ素化シクロアルキン類の合成へのホモログ化アプローチ

A Homologation Approach to the Synthesis of Difluorinated Cycloalkynes
著者 (4件):
資料名:
巻: 16  号:ページ: 1634-1637  発行年: 2014年03月21日 
JST資料番号: W1171A  ISSN: 1523-7060  CODEN: ORLEF7  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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銅フリーのクリック化学は,アジドと歪みシクロアルキン間の環状付加反応を意味し,ジフッ素化シクロオクチン類は銅フリーのクリック化学によりアジド含有生体分子を標識化するための重要試薬である。ここでは,1,3-シクロヘプタジオン(I)を出発原料とし,gem-ジフッ素化,モノ-Wittig反応による非対称化,生成二重結合の水素化を経て,ジフッ素化ケトン中間体(II)を合成し,さらに主反応としてトリメチルシリルジアゾメタンによるホモログ化/環拡大反応を採用して,ジフッ素化シクロオクチンを安全で,スケールアップ可能な方法で合成した。トリメチルシリルジアゾメタンとトリメチルアルミニウムを用いたIIの逐次環拡大を経て,斬新なジフッ素化シクロノニンを合成し,それとアジドとの反応も同様に研究した。トリメチルシリルジアゾメタンによるホモログ化/環拡大反応は置換ジフルオロシクロヘプタノンやより大きな置換ジフルオロシクロオクタノン基質では容易に進行したが,フッ素原子がケトン基α-位の両方に存在する時は,ホモログ化,環拡大は抑制され,スピロオキシラン環が生成した。
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