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J-GLOBAL ID:201402256142231960   整理番号:14A1173337

ジメシチルボリル部位をπ受容体末端基として含有する四重極オリゴチオフェン-コア発色団の実験的研究および理論的研究 合成,構造,蛍光および一光子吸収と二光子吸収

Experimental and Theoretical Studies of Quadrupolar Oligothiophene-Cored Chromophores Containing Dimesitylboryl Moieties as π-Accepting End-Groups: Syntheses, Structures, Fluorescence, and One- and Two-Photon Absorption
著者 (16件):
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巻: 20  号: 42  ページ: 13618-13635  発行年: 2014年10月13日 
JST資料番号: W0744A  ISSN: 0947-6539  CODEN: CEUJED  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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二つの末端(E)-ジメシチルボリルビニル基を持つ4~5のチオフェン環から成る四重極オリゴチオフェン発色団(4V~5V)と中央のEDOT環を持つ5Vの類似体をPd触媒交差カップリング反応によって合成し,高収率(66~89%)であった。4V,5B,ビチオフェン2および5種のチオフェン誘導化中間体の構造について報告した。発色団4V,5V,5B,5VEは光ルミネセンス量子収率が0.26~0.29で,より短い類似体1V~3V(0.01~0.20)よりも高く,蛍光寿命は短かった(0.50~1.05ns)。2V~5V,5B,5VEの二光子吸収(TPA)スペクトルを750~920nmの範囲で測定した。2V~5Vについて測定したTPAの断面積は,長さにより最大1930GMまで次第に増加した。2V~5VのTPAの性質を関連する5Bおよび5VEと比較し,この種類の発色団に対する構造-性質相関についての知見が得られた。計算したTPAスペクトルを含むDFTおよびTD-DFTの結果は実験的知見と相補的で,解釈に寄与した。他の関連チオフェンおよびジメシチルボリル化合物との比較により,筆者らの設計戦略は,二光子励起蛍光応用のための効率的色素の合成に有望であることがわかった。Copyright 2014 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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チオフェンの縮合誘導体  ,  有機化合物のルミネセンス  ,  分子と光子の相互作用 
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