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J-GLOBAL ID：201402256142492314   整理番号：13A1959947

燃料電池膜としての使用に対し機械的特性を向上させるための,スチレン/アクリル酸コポリマにおけるTrI機能化架橋剤の使用

Use of a TrI-functional Crosslinking Agent in Styrene/Acrylic Acid Copolymers to Enhance Mechanical Properties for use as Membranes in Fuel Cells

著者 (5件)： BENAVIDES R. (Centro de Investigacion en Quimica Aplicada, Coahuila, Mexico) ,  OENNING L.W. (Centro de Investigacion en Quimica Aplicada, Coahuila, Mexico) ,  PAULA M.M.S. (Universidade do Extremo Sul Catarinense, SC, BRA) ,  DA SILVA L. (Universidade do Extremo Sul Catarinense, SC, BRA) ,  KOTZIAN C. (Hospital Universitario, Coah., MEX)
資料名： Journal of New Materials for Electrochemical Systems  (Journal of New Materials for Electrochemical Systems)
巻： 16  号： 3  ページ： 157-162  発行年： 2013年07月 
JST資料番号： W1892A  ISSN： 1480-2422  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： カナダ (CAN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 燃料電池における膜の機械的特性を向上させるため,コポリマの架橋剤について検討した。架橋剤として,機能化モノマであるTMPTMA(トリメチロールプロパントリメタクリレート)を利用した。コポリマとして,スチレンとアクリル酸を用いた。このコポリマに,TMPTMAを,0.1, 0.01, 0.001%含有させた。反応の追跡には,重量分析,FTIR,ゲル浸透評価(溶媒として,水,テトラヒドロフラン,ジクロロメタンを使用)を用いた。熱的転移については,DSC,TGを用い,機械的特性をDMAにて評価した。0.1%のTMPTMAコポリマによれば,高レベルの架橋が確認され,水溶媒への溶解性は乏しかった。架橋コポリマのDSCにて,ガラス転移温度が上昇していくことが,明らかとなった。弾性係数を見ると,TMPTMA架橋コポリマは,ゴム様の性質を示すことが判明した。なお,0.1%品は,その不溶性のため,膜を形成することができなかった。

シソーラス用語： *燃料電池 ,  *膜 ,  *機械的性質 ,  共重合体 ,  架橋剤 ,  重量分析 ,  FTIR分光法 ,  示差走査熱量測定 ,  熱重量分析 ,  架橋【高分子】 ,  転移温度 ,  芳香族炭化水素 ,  ビニル化合物 ,  脂肪族カルボン酸 ,  不飽和カルボン酸
準シソーラス用語： 機械的特性 ,  コポリマー ,  FTIR【分光法】 ,  DSC【熱量測定】 ,  TG【分析】

分類 (2件)： 燃料電池  (YB04040V) ,  共重合  (CG04030D)

物質索引 (3件)： スチレン ,  アクリル酸 ,  トリメチロールプロパントリメタクリレート

タイトルに関連する用語 (7件)： 燃料電池 ,  機械的特性 ,  スチレン ,  アクリル酸 ,  コポリマ ,  TRI ,  架橋剤