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J-GLOBAL ID:201402256200738396   整理番号:13A1919906

Anoxygenic光合成細菌によるTMSBOの光誘起不斉水素化の機構研究

Mechanistic Investigation of Light-induced Asymmetric Hydrogenation of TMSBO by Anoxygenic Photosynthetic Bacteria
著者 (3件):
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巻: 71  号:ページ: 1064-1070  発行年: 2013年 
JST資料番号: H0391B  ISSN: 0567-7351  CODEN: HHHPA4  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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鏡像異性的に純粋な有機ケイ素化合物,3-ブチン-2-オ-ルは,不斉合成および機能性材料において重要な役割を果たすだけでなく,それらの多くは生物活性を持ち,(S)-3-ブチン-2-オ-ルなどのシリコン含有薬物に用いることができる。又その誘導体(S)-4-(トリメチルシリル)-3--3-ブチン-2-オ-ル{(S)-TMSBL}は5-リポキシゲナ-ゼ阻害剤の合成のための重要な中間体である。高収率および高eeを持つTMSBLをS-TMSBOに還元できる酸素非発生光合成細菌を,絶対配置,立体選択性および収量を指標としてスクリ-ニングした。51種の酸素非発生光合成細菌を試験した。報告者達は,光合成細菌Thiocapsa roseopersicinaSJH001によるTMSBOの光制御不斉水素化を経由した5-リポキシゲナ-ゼ抑制剤合成重要中間体である,エナンチオピュアな(S)TMSBLの効率的合成法を,初めて記載し,本株は,光エネルギ-を捕獲する能力を持ち,光合成電子伝達反応によってNADPHを生成する能力を有する新たに単離された光合成細菌であった。酸素または他の代謝中間体を使用していないことにより,還元酵素のより高い活性を保持した還元物の分離が容易になり,光合成を介して生じるNADPHの還元力も外因性基質の還元に使用することができた。新規なNADPH依存カルボニル還元酵素を,Thiocapsa roseopersicinaのSJH001から分離した。酵素は,無細胞抽出液からのSuperdex200カラム上硫酸アンモニウム,Qセファロ-ス陰イオン交換カラム及びゲル濾過クロマトグラフィ-で精製して,SDS-PAGE上で単一のバンドを与えた。酵素の分子量は約44.5kDaであり,相対酵素活性は449.8U/mgであり,他起源由来の以前に報告されたカルボニル還元酵素に匹敵していた。・・・Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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