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J-GLOBAL ID:201402256220381001   整理番号:12A0277086

ベーチェット病を伴う心臓弁疾患-10例の患者の臨床試験

Cardiac valve involvement in Behcet’s disease: a clinical study of 10 patients
著者 (5件):
資料名:
巻: 90  号: 33  ページ: 2357-2359  発行年: 2010年 
JST資料番号: C2298A  ISSN: 0376-2491  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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目的:ベーチェット病(BD)を併う心臓弁疾患患者の臨床特徴を算定すること。方法:1999年6月から2009年6月までの間に,Peking Union Medical College Hospital PUMCH)に入院した心臓弁疾患を有する10例のBD患者の臨床データを遡及的に検討した。結果:PUCMHではBD患者の6%に大動脈弁逆流が起きた。平均年齢36.5歳の男性8例と女性2例であった。全ての患者に潜在的心臓症状があり,平均臨床経過は6年であった。5例の患者はBDのためのISG診断基準を見たし,残りの5例の患者を専門家によって診断された。主な心エコー検査所見は重症大動脈弁逆流,上行大動脈の動脈瘤性拡張,大動脈起始部の無エコー域,大動脈弁脱,大動脈弁尖を巻き込んだメッシュ様腫瘤,大動脈弁穿孔,その他であった。そして,3例の患者に7つの手術を行ない,5つの単純な大動脈弁置換術(AVR)では重い弁周囲漏出が起こった。2例の患者はBentall術と心臓移植手術を受け,周術期免疫抑制療法によって,合併症はなかった。結論:BDの心臓弁併発はまれではあるが,タイムリーな診断と処置を必要とする。重大な問題である。最新の診断基準では,そうした診断の遅れが問題となる可能性がある。心エコー検査法は,タイムリーな診断に有効だと思われる。心臓弁疾患をもつBDの治療転帰を改善するのに免疫抑制療法とBentall手術は必要不可欠である。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (3件):
分類
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循環系疾患の治療一般  ,  術後処置・予後  ,  歯の臨床医学一般 
タイトルに関連する用語 (5件):
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