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J-GLOBAL ID:201402256262129736   整理番号:14A0093699

骨再生に対するPDGFまたはGDF-5放出生物活性コラーゲン膜の効果

The effect of a bioactive collagen membrane releasing PDGF or GDF-5 on bone regeneration
著者 (12件):
資料名:
巻: 35  号:ページ: 2446-2453  発行年: 2014年03月 
JST資料番号: C0964B  ISSN: 0142-9612  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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バリア膜技術を用いた再生手順は歯周/歯内手術において現在良好に確立されている。本研究の目的は,in vitroとin vivoでの骨再生に対する,コラーゲン膜(CM)から放出された血小板由来成長因子(PDGF)と増殖/分化因子5(GDF-5)のその後の効果を比較することである。in vitro研究を,因子有りと無しで培養したMC3T3-E1マウス前骨芽細胞を用いて実施した。そして,細胞生存性,細胞増殖,アルカリホスファターゼ(ALP)活性,骨マーカー遺伝子発現を測定した。in vivo研究をラット下顎欠損において,小量または大量のPDGFまたはGDF-5のCM留置により実施した。術後4週間で,μCTと組織学的解析を用いて新規骨形成を測定した。in vitro研究の結果はCM/GDF-5が,CM/PDGFまたはCM単独と比較した場合,MC3T3-E1細胞において,細胞毒性無しで,ALPと細胞増殖活性を有意に増加させることを示した。遺伝子発現解析で,Runx2とオステオカルシンが,CM/PDGFまたは対照と比較して,CM/GDF-5において有意に増加することが明らかとなった。新規骨形成についての定量的と定性的μCTと組織学的解析で,CM/PDGFはCM単独または対照と比較して骨形成を有意に増強するが,CM/GDF-5はCM/PDGFよりもむしろ大きな規模で,骨再生を有意に促進可能であることを明らかにした。これらの結果は,GDF-5を保持するCMを用いた本戦略が歯周とインプラント療法についての骨欠損の現行臨床治療における改善を誘導するかもしれないことを示唆する。Copyright 2014 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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歯科材料 

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