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J-GLOBAL ID:201402256288412258   整理番号:14A0688909

非モデル生物,プロテオゲノミクスの危険にさらされる生物種

Non-model organisms, a species endangered by proteogenomics
著者 (7件):
資料名:
巻: 105  ページ: 5-18  発行年: 2014年06月13日 
JST資料番号: T0073A  ISSN: 1874-3919  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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以前は,大規模プロテオミクスは,ゲノムが配列決定された生物のみに対し可能であり,それは最も一般的なモデル生物を意味していた。次世代シークエンサーの使用により,状況は変化しつつある。「プロテオゲノミクス」により,ゲノムアノテーションを精査するための実験プロテオミクスデータの利用,オーミックスデータの高次統合が普及しつつある。拡大すると,ゲノミクスおよびプロテオミクスデータの組合せは多くの研究プロジェクトでルーチンになってきている。「プロテオゲノミクス」風の手法は広がってきており,非モデル生物の分子研究を先例のない深さで行うことが可能となった。今日,ドラフトゲノムは次世代シークエンサーを用いてどんな生物でも合理的なコストで比較的簡単に入手できる。未完のゲノム配列は,時間のかかるゲノムアノテーションの必要なしに,タンデム質量分析プロテオミクスデータの解釈に用いられ,蛋白質配列に直接翻訳されるヌクレオチド配列を確立するのにRNA-seqを用いることは有効に見える。しかしながら,RNA-seqをより効率的にするために着目すべき欠点もまだある。本稿では,非モデル生物を用いた研究の機会,これまで用いられてきたプロテオミクス的手法,および,プロテオゲノミクスによる劇的な改善について議論した。これにより,少なくともプロテオミクスに関してはモデルと非モデル生物間の区別を大いなる危険にさらすことになる。Copyright 2014 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
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生物学的機能  ,  遺伝子の構造と化学  ,  分子・遺伝情報処理 
タイトルに関連する用語 (4件):
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