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J-GLOBAL ID:201402256392196982   整理番号:14A0855049

ヒト トランスグルタミナーゼ2阻害剤としての新規3-エチニル-置換チエノ[3,4-b]ピラジン誘導体

Novel 3-arylethynyl-substituted thieno[3,4-b]-pyrazine derivatives as human transglutaminase 2 inhibitors
著者 (8件):
資料名:
巻: 12  号: 27  ページ: 4932-4940  発行年: 2014年07月21日 
JST資料番号: A0499C  ISSN: 1477-0520  CODEN: OBCRAK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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3,4-ジアミノチオフェンとシュウ酸ジエチルとの反応により合成したチエノ[3,4-b]ピラジン-2,3(1H,4H)-ジオンをSOCl2/DMFにより2,3-ジクロロチエノ[3,4-b]ピラジル(GK)に変換した。Sonogashira反応でアリールエチニル基を導入した後,ヘテロ原子置換1級アルコールとの置換反応により阻害活性候補化合物を20種合成した。これらを用いてスルホローダミンBテストによりヒト腎臓腫瘍細胞(RCC)CAKI-1細胞系アッセイを行った。CAKI-1細胞の成長阻害に影響する分子にトランスグルタミナーゼ2(TGase 2)阻害活性を認めた。それらの中で(ジエチルアミノ)プロピルオキシ基を持つGK428が=IG63.8μMで最も強い活性を示した。1H-NMR滴定法によりGK428とTGase 2との結合が示唆された。GKとTGase 2の活性中心のドッキングを計算により調べた。7種のRCC細胞系に対するGK428の抗がん活性を調べた。平均50%成長阻害は1.57μM,平均全成長阻害は5.89μM,致死量は3.73μMであった。
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分類 (2件):
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付加反応,脱離反応  ,  酵素製剤・酵素阻害剤の基礎研究 
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