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J-GLOBAL ID：201402256408082974   整理番号：14A0291009

自動車の情報セキュリティ

著者 (1件)： 中野学 (情報処理推進機構 技術本部 セキュリティセ)
資料名： 自動車技術  (Journal of Society of Automotive Engineers of Japan)
巻： 68  号： 3  ページ： 114-115  発行年： 2014年03月01日 
JST資料番号： F0387A  ISSN： 0385-7298  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 自動車がより安全で便利であるために必要である,自動車情報セキュリティについて,脅威の整理や対策の考え方について解説した。(独)情報処理推進機構(IPAカー)では,自動車システムのセキュリティ分析および求められる信頼性の観点から,IPAカーと呼ぶ自動車のモデルを仮定し,車載LAN(ローカルエリアネットワーク)を最大限に抽象化し,一本のバスにすべての機能が接続されるものとして定義している。自動車のモデルとなるIPAカーを利用して,IPAは,脅威の分析を行った。自動車システムのライフサイクルを企画,開発,運用,廃棄の4つのフェーズに分けて,セキュリティについて考察した。情報システムを取り巻く環境は,脆弱性の発見や攻撃の発生などによって日々変化する。そのため,機器の開発やサービスの提供とは別に,人材の育成や情報の収集などを恒常的に行う必要がある。

シソーラス用語： *自動車 ,  *情報セキュリティ ,  LAN【通信】 ,  情報装置 ,  ソフトウェア ,  システム ,  ライフサイクル ,  計画 ,  開発 ,  運用 ,  情報システム ,  使用済自動車
準シソーラス用語： 廃車 ,  車載情報機器 ,  自動車システム ,  企画

分類 (1件)： 自動車・自動車工業一般  (QG01000P)

タイトルに関連する用語 (2件)： 自動車 ,  情報セキュリティ