文献
J-GLOBAL ID:201402256496634523   整理番号:14A0072121

p型酸化物半導体を用いた高感度および選択的ガスセンサー:概観

Highly sensitive and selective gas sensors using p-type oxide semiconductors: Overview
著者 (2件):
資料名:
巻: 192  ページ: 607-627  発行年: 2014年03月01日 
JST資料番号: T0967A  ISSN: 0925-4005  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
NiO,CuO,Cr2O3,Co3O4,およびMn3O4などのp型酸化物半導体を用いて調製された高性能ガスセンサーをレビューした。p型酸化物半導体上での酸素のイオン化吸着が,ホール-蓄積層(HALs)の形成を生じ,伝導が主に近-表面HALに沿って発生した。よって,未ドープp型酸化物半導体の化学抵抗変化は,n型酸化物半導体の電子-枯渇層で誘発されたものよりもより低かった。しかしながら,高感度および選択的p型酸化物-半導体-ベースガスセンサーは,異原子価ドーピングによりキャリア濃度を制御すること,あるいは酸化物あるいは貴金属触媒を用いたセンサー材料のドーピング/ローディングによる特殊なガスセンサーのセンシング反応を促進させることによって,設計することができた。異なる接触配置で作製されたp-およびn型酸化物半導体の間での接合が,ガスセンサーを設計するための新しい戦略を提供した。特有の表面反応性および酸素吸着をもつp-型酸化物半導体は,ガス選択性を増強する,センサー信号の湿度依存性を無視し得るレベルへ低下させる,および回復速度を改善するためにも有利であった。したがって,p型酸化物半導体は,高感度および選択的ガスセンサーを作成するためだけでなく,高性能ガスセンサーの開発を可能にする,ガスセンサー中で新たな機能を提供する貴重な添加物に対しても優れた材料であった。Copyright 2014 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
分析機器 
物質索引 (4件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです
タイトルに関連する用語 (3件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る