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J-GLOBAL ID：201402256518615170   整理番号：14A0434435

マンガンイオンからニッケルとコバルトの効率的な分離のためのアミノ酸構造を有する新しい抽剤の開発

Development of Novel Extractants with Amino Acid Structure for Efficient Separation of Nickel and Cobalt from Manganese Ions

著者 (4件)： BABA Yuzo (Kyushu Univ., Fukuoka, JPN) ,  KUBOTA Fukiko (Kyushu Univ., Fukuoka, JPN) ,  KAMIYA Noriho (Kyushu Univ., Fukuoka, JPN) ,  GOTO Masahiro (Kyushu Univ., Fukuoka, JPN)
資料名： Industrial & Engineering Chemistry Research  (Industrial & Engineering Chemistry Research)
巻： 53  号： 2  ページ： 812-818  発行年： 2014年01月15日 
JST資料番号： C0385C  ISSN： 0888-5885  CODEN： IECRED  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Co²⁺,Ni²⁺およびMn²⁺に対するN-[N,N-ジ(2-エチルヘキシル)アミノカルボニルメチル]グリシン(D2EHAG)とN-[N,N-ジ(2-エチルヘキシル)アミノカルボニルメチル]サルコシン(D2EHAS)の抽出挙動を調べた。Mn含有資源からCo²⁺とNi²⁺の分離と回収の抽剤として調べた。その結果,次のことが分かった。1)新しく開発された2つの抽剤は硫酸溶液から大きな選択率を有してMn²⁺より優先的にNi²⁺とCo²⁺を抽出できる,2)Ni²⁺とCo²⁺に対するD2EHAGとD2EHASの大きな親和性は分子構造中のカルボキシル基とアミン基のためである。

シソーラス用語： マンガン化合物 ,  金属イオン ,  ニッケル化合物 ,  コバルト化合物 ,  *抽出 ,  抽剤 ,  *アミノ酸 ,  親和性 ,  カルボキシ基 ,  *グリシン誘導体 ,  マンガンイオン ,  ニッケルイオン ,  コバルトイオン
準シソーラス用語： カルボキシル基 ,  マンガンイオン(2+) ,  ニッケルイオン(2+) ,  コバルトイオン(2+)

分類 (1件)： 抽出  (XD02030B)

タイトルに関連する用語 (6件)： マンガンイオン ,  ニッケル ,  コバルト ,  アミノ酸 ,  抽剤 ,  開発