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J-GLOBAL ID:201402256556246056   整理番号:14A0171710

持続可能社会へ向けた土木事業における木材利用の提案

PROPOSAL OF USING WOOD IN CIVIL ENGINEERING FIELD AIMING FOR A SUSTAINABLE SOCIETY
著者 (5件):
資料名:
巻: 68  号:ページ: 80-91 (J-STAGE)  発行年: 2012年 
JST資料番号: U0303A  ISSN: 2185-6605  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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持続可能社会へ方向付けることは,今世紀前半に実施すべき課題の一つである.土木事業においても,自然生態系への影響を大幅に減じ持続可能社会実現に貢献するため,二酸化炭素排出削減や二酸化炭素そのものを大気中から削減できる技術開発が望まれる.筆者らは,土木分野からの貢献の一つとして,土木事業で大量に木材を使用することを提案する.しかし現状では,多くの土木技術者は木材利用についての教育を受ける機会もなく,その環境的意義,森林の現状,木材の耐久性や力学的特性について誤解があるのも事実である.そこで本論文では,土木事業における木材利用について持続可能社会へ向けての意義を述べるとともに,具体的な木材利用方法の可能性として,軟弱粘性土地盤や液状化地盤対策などの地中での木材利用が有効であることを示す.(著者抄録)
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分類 (2件):
分類
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土木工学一般  ,  木質材料の製造・加工一般 
引用文献 (33件):
  • 1) 梅原猛:哲学の復興,講談社,1997.
  • 2) IPCC環境省:IPCC第4次評価報告書統合報告書概要,2007.12.17.
  • 3) 渡辺浩,上月裕:土木材料学の書籍における木材の取り扱われ方とその課題,木材利用研究論文報告集9,土木学会木材工学特別委員会,pp. 65-69,2010.8.
  • 4) 太田猛彦:かつて地下資源は地表にあった-温暖化時代における木材利用の意味を問う-,CE建設業界,pp. 18-19,2004.4.
  • 5) 外崎真理雄:木材利用と炭素貯蔵効果,山林,第1490号,pp. 69-77,2008.7.
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