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J-GLOBAL ID：201402256641198184   整理番号：14A0470758

ここまで進んだ希少金属の代替材料開発および減量技術開発〔個別代替材料〕透明電極向けインジウム代替材料酸化亜鉛の研究開発と今後の発展

著者 (4件)： 山本哲也 (高知工科大) ,  宋華平 (高知工科大) ,  野本淳一 (高知工科大) ,  牧野久雄 (高知工科大)
資料名： 工業材料  (Engineering Materials)
巻： 62  号： 5  ページ： 45-48  発行年： 2014年05月01日 
JST資料番号： F0172A  ISSN： 0452-2834  CODEN： KZAIA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 液晶ディスプレイテレビやタッチパネル等の透明電極用薄膜材料として使用されている錫添加酸化インジウム(ITO)の代替材としての酸化亜鉛(ZnO)薄膜の特徴につき述べた。希少金属Inの価格推移を基に資源戦争の動向につき言及した。ITO代替材としてのZnO開発成果として,液晶テレビ用透明電極材料での従来の成膜法による実装と画面連続表示信頼性と代替を超越する輝度特性の実現を示した。ZnO薄膜の特徴である分散の少ない高透過率と低温成膜可能性の例としてポリマー基板上成膜効果を挙げた。さらに極限機能と信頼性の追求をZnO薄膜の課題と今後の応用開発目標として挙げた。

シソーラス用語： *電極材料 ,  透明電極 ,  薄膜 ,  酸化インジウムスズ ,  *酸化亜鉛 ,  テレビジョン受像機 ,  構成 ,  輝度 ,  透過率
準シソーラス用語： 液晶テレビ ,  成膜 ,  代替材料 ,  *透明電極材 ,  薄膜材料

分類 (2件)： 導体材料  (NA04020L) ,  酸化物薄膜  (BK14050P)

タイトルに関連する用語 (9件)： 希少金属 ,  代替材料 ,  開発 ,  減量 ,  透明電極 ,  インジウム ,  酸化亜鉛 ,  研究 ,  発展