抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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マグネトテルリック位相テンソルは解決できない局地的構造により,ゆがんだ共通形に抵抗するMTインピーダンス特性である。理論では,局地的な電気伝導度構造の異方性と次元性の情報をきれいに分離する新しい幾何学的記述を示す。この情報は,二次元の(2D)解釈を正当化するために広く使われている。しかし,納得がいく場合はほとんどない。特に,誤差はほとんど無視され,全データ共分散が正確なエラーバーに必須であるということが理解されていない。位相テンソルが,このモデルがデータと矛盾していることを示したとき,通常2Dインピーダンステンソル分解が使われる。位相テンソルと矛盾のないインピーダンステンソル分解を導入した。位相テンソルはゆがみのない3D応答であるので,それは,3Dインバージョンのためのデータとして用いるべきである。これを実現するコードが今後開発されるまで,予想した位相テンソルと,観測した位相テンソルを比較して,データの三次元の様相が他のインバージョンあるいはモデリングと十分一致するかどうかを確かめるべきである。Copyright 2013 Springer Science+Business Media Dordrecht Translated from English into Japanese by JST.