文献
J-GLOBAL ID:201402256939559104   整理番号:14A0850380

江戸時代における電気機器技術の形成に関する一考察

Consideration of the Formation of the Electrical Machinery Technology in the Edo Period of Japan
著者 (3件):
資料名:
巻: 134  号:ページ: 442-447 (J-STAGE)  発行年: 2014年 
JST資料番号: S0808A  ISSN: 0385-4205  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
本論文では,明治夜明け前の電気事情について,江戸時代における電気機器技術の形成について考察した。特に主体的な役割を果たしたのは,平賀源内,橋本宗吉,川本幸民の3人であった。平賀源内は本邦最初にエレキテルの開発を行った。橋本宗吉は蘭書から直接西欧電気学術を吸収し,さらにエレキテルの性能改良を行い,各種静電気実験を実施し,静電気学術の普及に貢献した。川本幸民は静電気から動電気に移る江戸末期に活躍し,電池,電磁機器,避雷針などの開発を行い,明治文明開花の礎を築いた。彼らの業績はまだまだ定性的概念の段階のものであるが,それでも,明治に入り流入してきた外来諸技術を吸収し,開花させた底流を形成させたと考える。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
電気工学一般 
引用文献 (12件):
  • (1) 後藤梨春:紅毛談 (1765)
  • (2) 大槻茂賀・宇田川玄真・高橋景行:厚生新編, 文化8年, pp. 861-803 (1811)
  • (3) 平賀源内:放屁論 (1774)
  • (4) 森島中良:紅毛雑話 (1787)
  • (5) 橋本宗吉:エレキテル譚説 (1811)
もっと見る
タイトルに関連する用語 (2件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る