抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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首都直下地震の被害想定区域には,石油精製設備の約38%,石油タンクの約26%,LNG基地の約41%,LPG基地の約36%の供給施設が集中している。石油製品の輸送には専用車両とそれを運転できる危険物資格者の運転手が不可欠で,保管するための専用施設も必要で,専用設備がないと給油できないという課題を挙げた。震災地内の燃料問題として,病院等の非常用電源の燃料供給,緊急通行車両等への給油を挙げ,石油流通の課題を整理した。また,被災地以外の場所における買い急ぎの問題を回避するための,石油製品の消費規制に関する課題を説明した。