文献
J-GLOBAL ID:201402257058277269   整理番号:14A1065437

スケール付き小利得定理を介した時変遅延および確率的アクチュエータ故障を持つ離散時間ファジィシステムのための高信頼観測器に基づくH制御

Reliable observer-based H control for discrete-time fuzzy systems with time-varying delays and stochastic actuator faults via scaled small gain theorem
著者 (4件):
資料名:
巻: 147  ページ: 251-259  発行年: 2015年01月05日 
JST資料番号: W0360A  ISSN: 0925-2312  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
本論文では,入出力アプローチに基づいて,時変遅延および確率的アクチュエータ故障を持つ離散時間Takagi-Sugeno(T-S)ファジィシステムのための高信頼観測器に基づくH制御問題を取り上げて論じた。アクチュエータ故障の確率的挙動表現のために離散時間均質Markov連鎖を用いた。第一に,遅延型状態変数のための新しいモデル変換を採用することにより,2つのサブシステムの相互結合形に向けてこの離散時間T-Sファジィシステムの変換を行った。さらに,スケール付き小利得定理の採用により,閉ループシステムが確率的に安定性を持つような時変遅延およびアクチュエータ故障を持つ離散時間T-Sファジィシステムに関する十分条件を導いた。一方,高信頼観測器ベースH制御のための2つの可解性条件の確立も行い,それによって,この高信頼Hファジィコントローラが線形行列不等式(LMI)として解決可能になることを述べた。最後に,数値例を提示し,提案アプローチの有効性を示した。Copyright 2014 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
制御工学一般  ,  システムモデル  ,  システム・制御理論一般 

前のページに戻る