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J-GLOBAL ID：201402257094497232   整理番号：14A0188441

近赤外(NIR)キャビティリングダウン分光法を用いた大気CH₄の¹³C/¹²Cの測定

Measurement of the ¹³C/¹²C of Atmospheric CH₄ Using Near-Infrared (NIR) Cavity Ring-Down Spectroscopy

著者 (6件)： CHEN Y. (Princeton Univ., New Jersey, USA) ,  LEHMANN Kevin K. (Univ. Virginia, Virginia, USA) ,  KESSLER J. (Univ. Rochester, New York, USA) ,  LOLLAR B. Sherwood (Univ. Toronto, Ontario, CAN) ,  COULOUME G. Lacrampe (Univ. Toronto, Ontario, CAN) ,  ONSTOTT T. C. (Princeton Univ., New Jersey, USA)
資料名： Analytical Chemistry  (Analytical Chemistry)
巻： 85  号： 23  ページ： 11250-11257  発行年： 2013年12月03日 
JST資料番号： A0395A  ISSN： 0003-2700  CODEN： ANCHAM  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 近赤外(NIR)領域のCH₄線強度は中赤外領域のものより200倍弱いがより高い反射率鏡が可能で,1m長の空洞は167kmの有効光路長を与える。NIR連続波キャビティリングダウン分光法(CW-CRDS)装置を開発し,地球および金星の大気メタンの同位元素組成の季節的変化を検討した。それぞれ6046.954cm^-1および6049.121cm^-1の¹²CH₄および¹³CH₄の吸収線ピークに調整した2個のフィードバックレーザーダイオードと,6050.766cm^-1の基線を測定した第3のダイオードからなる。更に獲得周波数はキャビティリングダウンイベントを開始するため半導体光増幅器(SOA)を用い増加した。この装置により,100Torrでメタン10pptvに相当する検出限界,1.9x10^-12cm^-1で測定できた。1.9ppmvメタンを含む大気試料で,メタンのδ¹³Cは-48.7±1.7‰と決定した。

シソーラス用語： *近赤外スペクトル ,  *空洞内レーザ分光法 ,  同位体存在比 ,  半導体レーザ ,  季節的変動 ,  反射率 ,  半導体素子 ,  *半導体光増幅器 ,  検出限界 ,  大気 ,  アルカン
準シソーラス用語： *キャビティリングダウン分光法 ,  レーザダイオード ,  光路長 ,  半導体デバイス

分類 (1件)： 大気の物理分析  (CC03050G)

物質索引 (1件)： メタン

タイトルに関連する用語 (3件)： 近赤外 ,  キャビティリングダウン分光法 ,  大気